宝塚記念は単勝オッズ10倍以上が3勝2着6回3着5回。クロワデュノールをはじめGI馬5頭が揃った今年は、1着のハードルは高くも2、3着への紛れは狙え、2023年にはイクイノックスとジャスティンパレスの2強の間に、10人気のスルーセブンシーズが突っ込んだ。
本記事では「穴馬をアナライズ(分析)する」をテーマに穴馬候補をピックアップ。ここでは「マイユニバース」を取り上げる。
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■マイユニバース
昨秋、2勝クラス・九十九里特別を大逃げで7馬身差の圧勝。続く菊花賞は注目を集め4人気に支持されるも出負けし13着と、GI初挑戦はホロ苦い結果となった。
年明けは3勝クラス・迎春Sから仕切り直し、前に馬を置く競馬で2着。この時点で鞍上・横山典弘は手応えを感じ、レース後に「最高」と称賛、折り合いの進展は前進のキッカケとなり、続く湾岸Sは3馬身半差の大楽勝を飾った。
試金石となった前走・日経賞は大外枠発走からじわりと出て後方待機。各馬が仕掛ける4角も動かず、直線は大外一気に末脚を伸ばし、上がり馬のミクニインスパイア、GI好走歴のあるローシャムパーク、コスモキュランダを置き去り、2位と0秒5差の上がり3F最速35秒0は一つ上のレベルにある。
馬は明らかに急成長中であり、ハイレベルの4歳世代の「新たなる刺客」と言える存在。課題はテンションの上がりやすさだが、前走後は馬が煮詰まる前に天皇賞・春をパスし、宝塚記念を目標にゆったりローテを選択。メイショウタバルがいて、後続に脚を使わせたいコスモキュランダもいる今回、前がタフになるのは間違いなく、脚を溜める競馬を覚えた今なら割って入る可能性あり。一角崩しの伏兵に抜擢したい。
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