日本時間5日、米国・サンタアニタパーク競馬場にて、ブリーダーズカップデーが開催。クラシックディスタンスの頂点を決めるブリーダーズカップターフ(GI、芝2400m)は、一昨年のダービー馬シャフリヤールが日本馬初の同レース制覇を狙って参戦。
また日本でもおなじみのディープインパクト産駒オーギュストロダンや、イクイノックスに次ぐ世界ランク2位のモスターダフと、頂上決戦にふさわしい豪華なメンバーが揃った。
◆【BCターフ/馬単4点買い目】オーギュストロダンは不動の本命 米国勢にも警戒した厳選相手4頭
■オーギュストロダンが米国でも輝く
ディープインパクトのラストクロップ・オーギュストロダンが今年の欧州3歳路線を席巻した。英ダービーで中団後方から差し切り勝ちを決め、競馬発祥の地・英国のダービーを日本ゆかりの血統が初めて制した瞬間だった。続く愛ダービーも、単勝1.3倍と圧倒的な人気に応えて快勝し、7年ぶりとなる英愛ダービー、ダブル制覇を果たして見せた。
古馬と初対戦となったキングジョージVI世&クイーンエリザベスSは10着に大敗し、周囲を心配させたが、前走の愛チャンピオンSでは好位から抜け出して完勝し不安を払拭。GI4勝の実績を引っ提げてBCターフに駒を進めた。
今回は初めての米国遠征。欧州調教馬の遠征にはハードルが高いと言われている西海岸での一戦となるが、管理するA.オブライエン調教師は、過去10年のBCターフにおいて、2015~22年で8年連続かつ9回馬券に絡む活躍を見せており、遠征のノウハウに不安要素は見当たらない。
速い時計の決着になりやすいサンタアニタだけに、ディープ産駒らしい切れ味を発揮できそうな点も好材料。過去2度の大敗は道悪が影響したものと考えられ、当日の馬場状態は気になるところだが、晴天で開催されれば、間違いなく好パフォーマンスを見せてくれるはずだ。
■距離不安の世界ランク2位は軽視
オーギュストロダンと人気を二分しているのが、今回のメンバーでレーティング最上位のモスターダフだ。今年はドバイシーマクラシックこそ、イクイノックスに完敗したが、プリンスオブウェールズS、インターナショナルSとGIを連勝。英チャンピオンSは道悪を嫌って取り消しただけで、ここへ向けての態勢に影響はないだろう。
問題は、最も力を発揮できる舞台が芝2000mである本馬が、芝2400mで同様のパフォーマンスを見せられるかという点。サンタアニタは軽い芝で平坦なコースとなっており、欧州ほど力の要る馬場ではないため、距離が伸びても対応できる可能性は高いが、先行粘り込みを図ったドバイシーマクラシックの走りからも、最後はいっぱいいっぱいになってしまう恐れがある。人気ほどの信頼感は置けない印象だ。
■サンタアニタなら米国勢も警戒
基本的に欧州勢が優勢のBCターフだが、サンタアニタで開催された過去10年においては米国馬が2勝しているように、米国勢にとってはアドバンテージのある開催コース。今回は昨年の3着馬で牝馬のウォーライクゴッデスに再びチャンスがめぐってきそうだ。
昨年は前哨戦のジョーハーシュターフクラシックを勝って本番へ臨み3着に好走したが、今年も同様のローテ。その前走は後続を4馬身半差も突き放す快勝劇で、6歳を迎えても衰えは見られない。
近3年は牝馬が3着以内に必ず絡んでおり、過去10年でも勝率、連対率、複勝率すべてにおいて、牡・セン馬の数字を上回っている。再度好走する可能性は高く、馬券には必ず押さえておきたい。














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