■シャフリヤールは厳しい戦いか
オーギュストロダンは日本でも有名な存在なだけに高い支持を集めそうだが、この舞台には最も適しているとみて、同馬を中心に馬券を組み立てたい。同じ3歳のキングオブスティールも注目の存在であるものの、前走英チャンピオンSは鞍上L.デットーリの好騎乗により勝利を挙げたもので、今回も同様のパフォーマンスを見せられるかどうか疑問符が付く。英ダービー、愛チャンピオンSとオーギュストロダンには完敗を喫しており、勝負付けは済んでいる印象だ。
ほかには今年の凱旋門賞で、勝ち馬から1馬身3/4差の3着に入ったオネストも、欧州の中長距離路線ではトップクラスの馬だけに警戒が必要。
BCターフと好相性のA.オブライエン厩舎からは、オーギュストロダンに加えて3頭が出走。2021年の当レース3着ブルームと、同年のベルモントダービー覇者で、前走ソードダンサーSを勝って勢いに乗るボリショイバレエも相手には加えておきたい。
日本から参戦するシャフリヤールは、昨年のドバイシーマクラシックを制して以降、5戦未勝利。前走の札幌記念は見せ場なく11着に大敗しており、その後、喉の手術を受けて、ぶっつけでの海外遠征と不安は拭えない。力は認めつつも、ここでは厳しい戦いを強いられるとみて、今回はバッサリ切る。
◎(5)オーギュストロダン
〇(13)ウォーライクゴッデス
▲(2)オネスト
△(4)ボリショイバレエ
△(7)ブルーム
馬単1着流し(4点)
軸:5
相手:13、2、4、7
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◆著者プロフィール
石川豊●いしかわゆたか
20代から競馬メディアに寄稿。「ユタカ人気」と言われた時代、武豊が騎乗する過剰人気馬をバッサリと切り捨てる馬券術を駆使し、年間回収率100%超に成功。以来、「1番人気の勝率は3割」を念頭に、残り7割の可能性を模索し、「危険な人気馬」理論を唱え続ける。















