メッツは9日(日本時間10日)、本拠地シティーフィールドでフィリーズとの地区シリーズ第4戦に臨み、4-1で逆転勝利を飾った。この結果、同シリーズの通算成績を3勝1敗とし、2015年以来となるリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。
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■リンドーアの満塁弾で勝負あり
4回に1点の先制を許したメッツ。打線もフィリーズ投手陣を捕まえ切れず、ゼロ行進が続いた。
この重苦しい展開を打ち破ったのが、大谷翔平投手(ドジャース)とナ・リーグMVPを争うと目されるフランシスコ・リンドーア内野手だった。1点ビハインドの6回1死満塁。カルロス・エステベス投手が投じた4球目の直球を振り抜くと、打球は右中間スタンドへ。この逆転グランドスラムで試合を決めた。
殊勲のリンドーアは試合後、「とにかく、まずは1点返そうと思っていただけ。それがうまくいってフェンスを越えた。主役になろうとしていたわけではなく、チームメートの勢いを維持しようとしていただけだ」と満塁弾を振り返った。
また、地区シリーズを突破したことについては「(本拠地の)ファンの前で成し遂げることができて幸運だ。私たちは勝ち進み続けているが、まだまだ上を目指していく」と話し、ワールドシリーズ制覇へ向けて意気込んだ。
■指揮官「まるで映画のようだ」
カルロス・メンドーサ監督も上機嫌。「夢が実現したような気分だ。選手、コーチ、スタッフに感謝しなければならない。簡単ではなかった」とした上で、「まるで映画のようだ。私たちは楽しみ続けなければならない。チームを誇りに思う」と笑った。
一方、地元放送局『SNY』は歓喜のシーンを伝えるとともに、13日(日本時間14日)から始まるリーグ優勝決定シリーズを展望。ドジャースかパドレスか、相手は未定ながら同シリーズの先発投手を予想し、メッツは第1戦の先発マウンドに千賀滉大投手を送るとした。
左ふくらはぎと右腕の故障から復帰し、5日(同6日)の地区シリーズ第1戦で先発した千賀。2イニング31球を投げて1安打1失点だった。この投球について『SNY』は「チームは地区シリーズで復活登板したセンガのパフォーマンスに興奮していたが、現場にいたスカウトたちは、故障個所を気にしているのか、彼が慎重になり過ぎていると感じていた。それでも、メッツは今度もまたセンガを第1戦に先発登板させるのが最適なアプローチだと考えているようだ」と指摘。地区シリーズ第1戦と同様、まず千賀に短いイニングを投げてもらい、その後を救援陣に託す継投プランが濃厚だと主張した。
15年以来のナ・リーグ制覇へ挑むメッツ。千賀を待つのは、大谷、山本由伸投手を擁するドジャースか、ダルビッシュ有投手、松井裕樹投手のパドレスか。いずれにせよ、ファンにとって見逃せないシリーズとなることは間違いない。
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