【MLB】大谷翔平、フリーマンは復調も……気になる正捕手スミスの打撃不振 「速球をかなり打ち損じている」とロバーツ監督指摘

【MLB】大谷翔平、フリーマンは復調も……気になる正捕手スミスの打撃不振 「速球をかなり打ち損じている」とロバーツ監督指摘
ドジャースのウィル・スミス(C)Getty Images

打撃不振に陥っていた大谷翔平投手やフレディ・フリーマン内野手らに復調の兆しが見られる一方、オールスター捕手のウィル・スミスは依然として低空飛行を続けている。頼りになる女房役に何が起きているのか、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が言及した。米地元メディア『ドジャー・ブルー』などが伝えている。

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■指揮官が打順変更の意図を説明

20日(日本時間21日)のパドレス戦で、先発した大谷とバッテリーを組み、今季4勝目に導いたスミス捕手。これまで大谷やフリーマン、ムーキー・ベッツ内野手らとともに、ドジャース打線の中核を担う“打てる捕手”として君臨してきた。

しかし、今季は打率.246、4本塁打、19打点、OPS.669と低空飛行。さらに直近15試合では打率.208/出塁率.290/長打率.302と不振ぶりが顕著になっている。また、パドレス戦では当初発表のラインナップでは5番に入っていたが、試合直前になって7番に変更された(アンディ・パヘス外野手が7番から5番に)。

この突然の“微調整”に対してはSNSでも話題になっていたが、ロバーツ監督は試合後、真意を説明。「私としては、彼の打順を少し下げることで、ショウヘイとバッテリーを組む捕手としての役割にしっかり集中してもらいたかった。攻撃面への意識を少し軽くしてあげる、という意図だった」と明かした。

■速球、スライダーに手を焼く

「試合の流れの中で、自然に本来の打撃が戻ってくればいいと思っている」と話した指揮官。現状については「速球を打てていない。かなり打ち損じている。ゾーン内のスライダーや変化球も捉え切れていない」とした上で、「速球を芯で捉えられず、変化球も空振りしているとなると、それはもう厳しくなる。打席での高い意識や粘りは確かにある。ただ、普段なら決め切れるところで、打席を終わらすことができていない」と分析した。

米地元メディア『ドジャー・ブルー』は、ロバーツ監督の発言を受けて「スミスは変化球への対応に苦しんでいる。とりわけスライダーに手を焼いている。今季はスライダーに対して打率.200、長打率.200にとどまっており、2025年の打率.359、長打率.609と比べて大きく落ち込んでいる」と紹介。

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さらに「速球についても同様で、今季は速球に対して打率.250、長打率.425。一方、昨季は打率.295、長打率.571だった」と記した。

同メディアは「改善を遂げるためには、この2つの球種に対応することが第一歩となる」と伝えた。ドジャースの屋台骨を支える名捕手の復活に期待がかかる。

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