【北九州記念/追い切り診断】相当なスピードの絶対値に「A」の高評価 “回転の速さ”はいかにも平坦小回りのスピード決着向き

【北九州記念/追い切り診断】相当なスピードの絶対値に「A」の高評価 “回転の速さ”はいかにも平坦小回りのスピード決着向き

第61回北九州記念(5日/GIII、小倉芝1200m)には、前走鞍馬SのレコードVから重賞タイトルを狙うフリッカージャブ、同2着のアンクルクロス、葵S勝ちのデアヴェローチェなどが出走予定。

本記事では、出走各馬の追い切りを診断し、高評価の有力馬や穴馬をピックアップ。ここでは「デアヴェローチェ」を取り上げる。

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■デアヴェローチェ

小倉芝1200メートルという舞台は、スピード能力をそのまま着順へと結びつけやすい特殊な条件。そして、3歳馬ながら重賞勝ちの実績を持ちながら53キロで出走できる同馬には、どうしても魅力を感じてしまうところだろう。

【動画】北九州記念 調教映像

1週前追い切りはCWコースで6F82.9-67.3-52.4-37.3-11.4。前を行く僚馬を追走し、直線で仕掛けられると一瞬で並びかけて楽々と先着した。最終追い切りは坂路で4F54.1-39.3-25.3-12.4。終始手応え優勢のまま駆け上がり、ラストも無理に促されることなく鋭く伸びた。この中間で特に印象的だったのが、ラスト1Fでの回転の速さである。脚捌きに硬さがなく、地面を叩くというよりは滑るように加速していく。いかにも平坦、小回りのスピード決着が合いそうな身のこなしと言えよう。

元々、豪快なフットワークが持ち味の馬だったが、血統的にも短距離でこその切れ味を秘めており、その資質と現在の動きが噛み合い始めているのは確か。近走のフットワークを見ても、まだ成長途上ながらスピードの絶対値は相当なもので、馬体の完成はもう少し先かもしれないが、今の時期だからこそ、この条件、この斤量ならば能力を存分に引き出せる余地は十分。そのスピードが大きな武器になる場面も想像に難くない。

総合評価「A」

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