【MLB】「ボールの質は良かった」最強左腕スクーバル、ドジャース初陣を振り返る ロバーツ監督も「いい投球を見せてくれた」と称賛

【MLB】「ボールの質は良かった」最強左腕スクーバル、ドジャース初陣を振り返る ロバーツ監督も「いい投球を見せてくれた」と称賛
ドジャースに加入したタリク・スクーバル(C)Getty Images

新たにドジャースに加入したタリク・スクーバル投手が4日(日本時間5日)、敵地でのカブス戦に移籍後初登板した。6回85球を投げて、4安打2失点2四球6奪三振という好投を披露したものの、試合は1-5で敗戦。スクーバルにも黒星が付いた。

試合後、2年連続でサイ・ヤング賞を獲得した最強左腕が、新天地での初マウンドを振り返った。MLB公式サイトなど米複数メディアが伝えている。

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■「メジャーデビュー戦の時のような緊張感」

粘り強い投球を見せたスクーバル。しかし、この日は打線の援護が乏しく、ドジャースでのデビュー戦を白星で飾ることはできなかった。

「試合前はメジャーデビュー戦の時のような緊張感があった」と明かした左腕。それでも「自分の仕事はマウンドに上がって全力を尽くし、やれることをやってチームが勝てる状況を作ることだけ」と気を引き締め、投げ込んだ。

その上で「ボールの質は十分に良かったと思う。すべての球種をうまくコントロールできている感覚があった。狙いから外れた時も、外すつもりだった場所に外せていた」と振り返った。

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ただ、実際には普段よりもストライクを取るのに苦労し、85球のうちストライクは51球だけ。MLB公式サイトなどによると、ストライク率60%は過去3シーズンの先発登板の中で最も低い数字だったという。

■余力があっても「無理させない」

デーブ・ロバーツ監督も「彼は完璧な状態ではなかった」と認めた上で、「でもボール自体は良かったよ。万全ではなくとも、いい投球を見せてくれた」と称賛。また、6回で交代を命じたことについても言及し、「確かに余力はあったかもしれない。だが、無理をさせるつもりはない。シーズンはまだ長く残っているからね」と話した。

スクーバルは今季序盤、肘の遊離体を除去する手術を受けて一時離脱した。そのため、左膝に炎症を抱えている大谷翔平投手と同様、リスクを見極めながら起用していくことになりそうだ。

指揮官の方針を理解しているスクーバルも「そうした判断や目指す方向については、監督を信頼している。彼が最善と考えることなら、私はいつでも支持する」と強調。起用法について、異論はないと口にした。

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