新たにドジャースに加入したタリク・スクーバル投手が4日(日本時間5日)、敵地でのカブス戦に移籍後初登板した。6回85球を投げて、4安打2失点2四球6奪三振という好投を披露したものの、試合は1-5で敗戦。スクーバルにも黒星が付いた。
試合後、2年連続でサイ・ヤング賞を獲得した最強左腕が、新天地での初マウンドを振り返った。MLB公式サイトなど米複数メディアが伝えている。
◆【速報/最新記事】ラッシングは重傷だった……「右肘靱帯の部分断裂」で今季捕手復帰は絶望的か スミスも目途立たず、ドジャース最大の試練
■「メジャーデビュー戦の時のような緊張感」
粘り強い投球を見せたスクーバル。しかし、この日は打線の援護が乏しく、ドジャースでのデビュー戦を白星で飾ることはできなかった。
「試合前はメジャーデビュー戦の時のような緊張感があった」と明かした左腕。それでも「自分の仕事はマウンドに上がって全力を尽くし、やれることをやってチームが勝てる状況を作ることだけ」と気を引き締め、投げ込んだ。
その上で「ボールの質は十分に良かったと思う。すべての球種をうまくコントロールできている感覚があった。狙いから外れた時も、外すつもりだった場所に外せていた」と振り返った。
ただ、実際には普段よりもストライクを取るのに苦労し、85球のうちストライクは51球だけ。MLB公式サイトなどによると、ストライク率60%は過去3シーズンの先発登板の中で最も低い数字だったという。
■余力があっても「無理させない」
デーブ・ロバーツ監督も「彼は完璧な状態ではなかった」と認めた上で、「でもボール自体は良かったよ。万全ではなくとも、いい投球を見せてくれた」と称賛。また、6回で交代を命じたことについても言及し、「確かに余力はあったかもしれない。だが、無理をさせるつもりはない。シーズンはまだ長く残っているからね」と話した。
スクーバルは今季序盤、肘の遊離体を除去する手術を受けて一時離脱した。そのため、左膝に炎症を抱えている大谷翔平投手と同様、リスクを見極めながら起用していくことになりそうだ。
指揮官の方針を理解しているスクーバルも「そうした判断や目指す方向については、監督を信頼している。彼が最善と考えることなら、私はいつでも支持する」と強調。起用法について、異論はないと口にした。
◆【速報/最新記事】ラッシングは重傷だった……「右肘靱帯の部分断裂」で今季捕手復帰は絶望的か スミスも目途立たず、ドジャース最大の試練
◆スクーバル獲得の代償は「蚊に刺された程度の痛み」 今夏のトレード市場、最大の勝者はドジャースで米メディア一致
◆トレード期限の敗者は……「ヌートバーの獲得に留まったDバックス」 米メディアが総括「唯一の補強が4番手外野手」と厳しく指摘




















