【新潟記念/データ攻略】ドゥレッツァとチェルヴィニアの「買い or 消し」 “復権警戒”GI馬に配当妙味

【新潟記念/データ攻略】ドゥレッツァとチェルヴィニアの「買い or 消し」 “復権警戒”GI馬に配当妙味

今週は新潟競馬場で新潟記念(芝2000m)が行われる。サマー2000シリーズ最終戦にGI馬5頭が集結した。

ここでは、過去10年からチェルヴィニアドゥレッツァにフォーカスしたデータを取り上げる。

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■チェルヴィニアに「3.2.1.7」の激走データ

秋華賞以降は勝利から遠ざかっているチェルヴィニア。前走ヴィクトリアマイルは16着と大敗を喫してしまった牝馬二冠馬が参戦をはたす。ピークアウトの声も囁かれているなか、データはどのようにジャッジしたのか?

・母父キングカメハメハ【3.2.1.7】

上記の該当馬は5度の連対歴あり。8番人気1着シンリョクカや6番人気2着ジナンボーなど穴馬の激走も多く、新潟芝外回り2000mと抜群の相性を示している。データのうえでは“押さえ必須”と言えるだろう。

チェルヴィニアについて補足すると、夏の新潟芝外回りは未勝利戦を圧勝した舞台。直近の好走も夏競馬のしらさぎSと暑い時季を得意としており、一変があるとすればこのタイミングかもしれない。

■ドゥレッツァに立ちはだかる「0.0.0.4」

同じGI馬でも、好走への壁が立ちはだかるのはドゥレッツァ。3歳時には菊花賞を制し、その翌年はジャパンカップ2着。まだまだ健在をアピールしたい古豪には以下のマイナスデータが浮上した。

・半年以上の休み明け【0.0.0.4】

馬券内はおろか、過去10年で掲示板内ゼロ。範囲を広げてもエアシェイディやグラスエイコウオーといったGI連対馬が3着内に届いておらず、半年以上の休み明け×新潟記念は“消し一択”のデータが出ているのだ。

GI馬の能力に疑いようはないが、今回は出走取消のジャパンカップを経て臨むレース。斤量59キロかつ適距離とは言い難い芝2000m戦のここは次走への叩き台が濃厚と捉えたい。

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著者プロフィール

田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家
馬柱の隅々まで徹底分析を行い、確かな精度で軸馬・妙味馬を抽出する「馬柱探偵」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在は競馬メディア『Winsight』で予想コラム執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。

izukawaya