【MLB】テオスカー&タッカーだけじゃない……「大谷翔平も打撃不振に喘いでいる」と米メディア “スイング速度の低下”を不安視

【MLB】テオスカー&タッカーだけじゃない……「大谷翔平も打撃不振に喘いでいる」と米メディア “スイング速度の低下”を不安視
ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images

ドジャース大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地でのタイガース戦に「1番DH」で先発出場し、4打数無安打1四球2三振に終わった。

これで2試合連続無安打となり、米地元メディア『ドジャース・ネーション』は「不振に喘いでいる」と指摘。メカニクスの問題が再浮上する可能性も示唆した。試合は2-1でドジャースが勝利し、連敗を3で止めた。

◆ドジャースファンが考える貧打解消プラン「テオ&タッカーはベンチ、若手有望株デ・パウラの昇格」 地元メディアに意見続々

■2試合連続で無安打

『ドジャース・ネーション』は同日、低調な打線に言及。「安打が出ずに苦しんでいるのは、テオスカー・ヘルナンデス外野手やカイル・タッカー外野手だけではない。スーパースターである大谷も不振に喘いでいる」と指摘した。

大谷はタイガース戦を含め、直近9試合で36打数5安打。打率.139と振るわず、この間に13三振を喫している。

現時点で打率.283、出塁率.384、長打率.537、OPS.921という好成績を残している。批判されるような数字ではないが、7月末時点(打率.291、出塁率.394、長打率.545、OPS.939)と比較すると、下り坂に入っていることも確か。ここ2試合は無安打で、不安視する声も目立ち始めた。

同メディアはMLB公式のデータサイト『Baseball Savant』の数字を引用し、「大谷のバットスピードは2023年から今季にかけて年々低下している」と指摘。「75マイル(約120.7キロ)以上の高速スイングが、全スイングに占める割合を示す『ファストスイング率』も大幅に落ち込んでいる。23年のファストスイング率は74.1%だったが、24年は64.0%、25年は61.9%と低下し、今季は49.5%にまで落ち込んでいる」と記した。

Advertisement


■メカニクスの問題か

また、「平均バットスピードも、直近4シーズンで初めて75マイルを下回っている」と伝え、スイングスピードの低下と不振の間に因果関係がある可能性を示唆した。大谷はシーズン序盤にも調子が上がらない時期があり、デーブ・ロバーツ監督は当時「不振の原因は、メカニクス(打撃フォーム)の問題かもしれない」との見方を示していた。

そして、「(調子を落とすと)ポップフライや左翼への飛球が多くなる。調子が良ければ、そうした打球は二塁打や本塁打になる。つまり長打が出ていないということは、本来の状態ではないということだ」と話していた。

同メディアは「大谷の打撃不振がこのまま長引けば、ロバーツ監督は再びこのメカニクスの問題について、説明を求められることになるかもしれない」と記した。

ただ、序盤の不調時もスイングスピードの低下は注目されていたが、それでも復調した。今回もスランプが長引くことは避けてほしいところだ。

◆ドジャースファンが考える貧打解消プラン「テオ&タッカーはベンチ、若手有望株デ・パウラの昇格」 地元メディアに意見続々

◆「おかえりなさい」CY賞左腕スクーバルが涙……古巣コメリカパークのビデオメッセージに感激 タイガース戦6回1失点の好投

◆「大谷翔平にMVPを与えようとする投票者がかなり多い」シカゴ地元メディアが皮肉、二刀流復活で賞レースは五分五分予想 現時点ではPCA有利ながら……

izukawaya