米メディア『ブリ―チャー・ネーション』は24日(日本時間25日)、今季のナ・リーグMVP争いに関する話題を掲載。ドジャース・大谷翔平投手の二刀流復帰が、賞レースに及ぼす影響を予想した。現時点では、カブスの「PCA」ことピート・クロウ=アームストロング外野手が最有力候補だが、再び五分五分になる可能性が高いという。
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■打撃成績はPCAに軍配
今季のナ・リーグMVP争いは、投打二刀流の大谷と攻守で圧巻のパフォーマンスを見せるPCAとの一騎打ちになっている。大谷は打率.288、30本塁打、80打点、9盗塁、OPS.934の好成績。投手としても14先発で8勝を挙げ、防御率1.79をマークしている。一方で、左ひざの負傷により登板は7月3日(同4日)を最後に2カ月近く離脱。実戦形式の打撃練習でようやく投球を再開し、9月上旬のマウンド復帰が見えてきた。
対するPCAは23日(同24日)終了時点で、打率.281、33本塁打、83打点、32盗塁、OPS.938。打撃部門の多くで大谷を上回り、盗塁数でも圧倒。さらに、外野手としてメジャー単独トップのOAA(Outs Above Average)「+24」を記録。平均よりどれだけ多くのアウトを奪ったかを示す指標でも、群を抜いている。
米シカゴの地元メディア『ブリ―チャー・ネーション』は「もし大谷が投手に復帰すれば、MVP争いは再び五分五分になるだろう。現時点では、PCAが明らかに“本来なら”MVPを獲得すべき状況にも関わらず、大谷に賞を与えようとする投票者がかなり多いみたいだから」と皮肉を込めて報道。両者の差が埋まる可能性に言及した。
実績のある大谷か、MVP受賞歴のないPCAか。各メディア、どちらの理由でも賞レースのアドバンテージに挙げており、今後の展開は未知数。9月のパフォーマンスには、さらなる注目が集まりそうだ。
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