卓球の国際大会「WTTチャンピオンズマカオ」は12日、マカオで女子シングルスの準々決勝が行われ、世界ランキング6位の早田ひな(日本生命)は同11位の大藤沙月(ミキハウス)と対戦。ゲームカウント4-1で勝利し、ベスト4進出を決めた。
日本女子ではベスト4一番乗りを果たした早田。試合後に自身の戦いを振り返り、次戦に向けても意気込みを語っている。
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■日本女子2番手を争う22歳に勝利
早田は第4シードとして臨む中、前日に橋本帆乃香(デンソー)とのフルゲームを制し、ベスト8に進出。前日に鄭怡静(台湾)との激闘に勝利した大藤を相手に、2試合連続の日本人対決が実現した。
2024年6月の「WTTコンテンダーザグレブ」以来の国際大会でのマッチアップとなった中、大藤のテンポの良いプレーに早田が対応しながら、要所で勝負強さを発揮。ラリーでは大藤のミドルを厳しく突き、クロスへのバックハンドや回り込んでのフォアも冴えた。2ゲームを連取して迎えた第3ゲームは互いに粘りを見せる中、早田が17-15でデュースを制した。1ゲームを大藤に取られたものの、試合を優位に運び、4-1で勝利を収めた。
早田は試合後に、「大藤選手との対戦は2年ぶりくらいで、5ゲームや7ゲームマッチでの対戦は久しぶりだった」としつつ、「彼女はサーブからの3球目やラリーのスピードがとても速く、私も試合中、なかなか対応が間に合わない部分があって、それは彼女の武器でした」と22歳のプレーを称えた。
そのうえで、「今の状態では100パーセントの体勢で打たれるとボールを取ることができないので、少しでも相手がやりにくいと思えるところに打てるよう意識していました」と、相手の強みを消すことを心掛けたと明かした。
早田は6月の「WTTスターコンテンダー リュブリャナ」、7月の「WTTスターコンテンダー サン・ジョゼ・ドス・カンポス」を制するなど、今季中盤にかけて調子を戻してきた。そして、張本美和(木下グループ)に続く日本女子の2番手を争っていた大藤を世界ランクで上回り、今回のマカオでの直接対決も制した。次戦は決勝進出を懸けて、過去3戦3敗の陳熠(中国)との対戦が決まった。
早田は「陳熠選手とは、過去の対戦で一度も勝ったことがないと思うので、難しい試合になるかと思いますが、勝てるようにいろいろ考えていきたいと思っています」とコメント。中国の次世代を担う22歳からの初勝利に向けて意気込んだ。
好調さを維持して4強入りを果たした早田。昨年11月の「WTTチャンピオンズフランクフルト」以来のチャンピオンズ制覇に“あと2勝”と迫る中、26歳のサウスポーがタイトル獲得への道を進めることができるか。
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