卓球の国際大会「WTTチャンピオンズマカオ」は12日、マカオで女子シングルスの準々決勝が行われ、世界ランキング6位の早田ひな(日本生命)は同11位の大藤沙月(ミキハウス)と対戦。ゲームカウント4-1で勝利し、ベスト4進出を決めた。
◆【実際の映像】早田ひなが大藤沙月と繰り広げた真っ向ラリー勝負 第2ゲームで見せたバック対バックの打ち合いとミドルへの強打
■日本の実力者がベスト8で激闘
今大会第4シードの早田は、1回戦でマルガリタ・ペソツカ(ウクライナ)に快勝すると、2回戦では橋本帆乃香(デンソー)とのフルゲームを制した。一方の大藤は、エリザベタ・サマラ(ルーマニア)、鄭怡静(台湾)とベテラン相手に苦しみながらも勝ち上がり、2024年6月の「WTTコンテンダーザグレブ」以来となる両者の対戦が実現した。
第1ゲーム序盤は、大藤がミドルを突くなど3連続ポイントを奪うが、早田も連続得点で応戦し、拮抗した立ち上がりに。中盤にラリーを制して早田がわずかに抜け出すと、レシーブからもポイントを重ねて優位に立つ。終盤に大藤が1点差に迫るが、直後のラリーを制した早田が、最後はサービスからポイントを奪い、11-8で取り切った。
第2ゲームは早田がフォアで押し込むなど、先にリードを奪うが、今度は大藤が連続得点で応戦する。3-3から好レシーブで連続ポイントを奪った早田に対し、大藤もラリーで粘って追いつく。6-6から早田がサービスエースなどで抜け出して優位に立つと、最後は大藤のサービスからのラリーでミドルを突き、11-8で奪い切った。
第3ゲームも点の取り合いが続く中、大藤がサービスからフォアで3球目攻撃を仕掛けるなど反撃に出る。5-4からは、前に出た早田の強打を巧みなカウンターで返した。早田も対応力の高さを見せて6-6に追いつくと、7-7からはリーチの長さを生かした返球でポイントを奪い、大藤がタイムアウトを要求。直後に大藤が連続得点で逆転するが、早田も追いつき、デュースに突入した。激しい攻防が続く中、最後は早田がサービスからの3球目を決め、17-15でこのゲームをものにした。
第4ゲームは早田が大藤を左右に振りながらフォアで仕留めるなど、5-3でリードを奪う。後がない大藤もラリーで粘り、7-6と逆転する。さらにサービスエースで重要なポイントを奪うなど、大藤がゲームポイントを握った。しかし、早田がフォアの強打などで粘りを見せてデュースに。今度は大藤がゲームポイントをものにし、13-11で踏みとどまった。
第5ゲームは互いに点を取り合う中、早田がラリーで大藤を押し込むが、大藤もサービスからの展開で5-5と追いつく。しかし、早田も厳しいコースを突き、7-6から対角へのバックハンドを沈める。わずかにリードを保ったままマッチポイントを握った早田。最後は3球目のレシーブでポイントを奪い、11-8で取り切った。
2試合連続で日本人対決に勝利した早田は準決勝で、陳熠(中国)とハン・イン(ドイツ)の勝者と対戦予定。マカオの地で決勝進出を果たし、優勝をつかめるか注目される。
◆【実際の映像】早田ひなが大藤沙月と繰り広げた真っ向ラリー勝負 第2ゲームで見せたバック対バックの打ち合いとミドルへの強打
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