日本スケート連盟は4日、フィギュア男子の羽生結弦(ANA)が右足関節靱帯損傷のため、グランプリ(GP)シリーズ第4戦のNHK杯を欠場することを発表した。
NHK杯を欠場したことにより、グランプリ・ファイナルの出場も絶望的となった。
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■「できることに全力で取り組む」
羽生は「NHK杯にむけて全力で取り組んできましたが、たった一度の転倒で、けがをしてしまい、とても悔しく思っています。今回の怪我からも、また何かを得られるよう、考えて、できることに全力で取り組みます」と連盟と通じてコメントを寄せた。
人類史上初となる4回転半ジャンプへの挑戦と、五輪3連覇への期待が高まる中でのアクシデントなだけに、今後の羽生の動向に注目が集まる。
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文・SPREAD編集部