【格闘技/RISE ELDORADO 2022】那須川天心、セコンドに朝倉未来を迎えて卒業マッチ判定勝ち 無敗のまま「6.19武尊戦」へ

写真提供:RISE

格闘技団体「RISE」の年間最大イベント「Cygames presents RISE ELDORADO 2022」が2日、国立代々木競技場にて開催され、第12試合の那須川天心のRISEファイナルマッチは、天心が同門・風音を判定2-0で下し勝利。連勝記録を「46」に伸ばした。

◆【実際の写真】セコンドの朝倉未来が試合後に投稿した那須川天心、RISE最後の姿にファン感涙

■天心勝利も、対策万全の風音も健闘

第1ラウンドは天心の飛び蹴りで始まった。序盤から互いに気持ちのこもったファイトを見せ、風音は天心対策として左ガードを固めながら積極的に天心を攻め立てた。

第2ラウンドでは膝を繰り出す天心。インローを嫌がっているようにも見え、途中風音の右ストレートが顎に当たりひやりとする場面も。カウンター狙いで距離をとりたい天心に反して、風音は前に前にと距離を潰して天心はやりにくそうにも見える。最終ラウンド前には、天心のセコンドである朝倉未来から、「もう少し距離取ったほうがいいよ」と助言を受ける姿も見られた。

最終ラウンドも引き続き、インファイトに徹する風音。父・弘幸会長の天心対策は万全のようでラウンドを通じて、距離を詰め、左をガードで固めながらのインローで積極的な攻めを続けた。後ろに下がらない風音に対し天心はやりにくさを感じつつもダウンを奪い、的確に風音を攻撃した。

ゴングが鳴ると、両者とも拳を挙げて“勝利”をアピール。結果は僅差の判定2-0で、天心が風音を下し引退試合を勝利で締めくくった。風音は判定後は何度も「くそお」と吠え、悔し涙を流した。

試合後のマイクで天心は、「RISE最後の試合でスカッとKOで勝ちたかった」と悔しさを述べ、対戦相手が同門の風音であり、自分の父が相手側のセコンドに就いていることで力んでしまったと正直な気持ちを口にした。

「試合でこんなに殴られたのも初めて。“殴り合い”の気分で臨んだ。作戦とかは一切考えず……試合でムキになるのはよくないと分かっているが、最後の試合ということで皆さんに気持ちを届けたいなと思った」と特別な気持ちで試合に臨んでいたことも打ち明け、「今後もRISEファイターのつもりで戦う」と力強く語った。

最後に武尊との世紀の一戦に向けては、「正直こんな試合をしているようじゃ、勝てないと思う。しっかり仕上げて、自分のスタイルを貫いて、気持ちを出して勝ちに行こうと思う。皆さん期待していてください」と意気込んだ。

天心は次戦、6月19日に東京ドームでK-1三階級制覇王者・武尊との“世紀の一戦”を迎える。

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文・工藤愛梨(SPREAD編集部)


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