ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は11日(日本時間12日)、本拠地でのマイアミ・マーリンズ戦に「1番DH」でスタメン出場し4打数1安打1得点1盗塁で、今季初盗塁と2試合連続安打を記録した。試合は6-2でエンゼルスが勝利した。
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■安打と二盗でチャンスメイク
大谷は第1打席、相手先発のエリーザ・ヘルナンデスが投じた直球を捉えて、打球速度101マイル(約163キロ)の痛烈な中前安打を放ち、2試合連続安打をマークした。続く2番アンソニー・レンドンの打席では、今季初盗塁となる二盗に成功。5番ブランドン・マーシュの3ランが飛び出し、大谷のチャンスメイクからエンゼルスが初回に3点を先制した。
大谷は第2打席以降、凡打に終わるも、エンゼルスは2回にジョー・アデルが今季初アーチで追加点を上げたほか、8回にはマーシュとアデルの適時打で2点を追加し、6得点を上げた。
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文・SPREAD編集部