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日本は電車社会だから無理?深夜まで続く試合に野球ファンは「終電が無ければ残りたい」

日本は電車社会だから無理?深夜まで続く試合に野球ファンは「終電が無ければ残りたい」
(c)Getty Images

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サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手がインスタグラムを更新して、アメリカのスポーツ人気に驚いたと投稿している。

牧田投手はロサンゼルス・ドジャースがサヨナラ勝ちしたワールドシリーズ第3戦を取り上げ、日付をまたいだ試合でも観客が残っていることに驚き、「日本では考えられないと思う」と比較した。

そして、アメリカでは野球以外にも幅広いスポーツが人気だとNFLやNBAを取り上げ、日本ももっと野球だけではなくいろいろなスポーツを観る人、やる人が増えて欲しいと期待している。

交通手段があれば日本のファンも残りたい

牧田投手がリポストしたのは、サヨナラホームランを放ったマックス・マンシー選手が、チームメイトと本拠地のファンに迎えられる様子をドジャースベンチの目線で映したビデオ。

この試合は7時間20分に及ぶワールドシリーズ史上最長ゲームとなり、ロサンゼルスやサンディエゴの米国太平洋時間では午前0時20分、東部標準時では午前3時20分まで続いた。

深夜まで続いた試合にも関わらず多くの観客が残り、ホームチームの勝利に割れんばかりの拍手と歓声が送られた光景に感動した様子の牧田投手だが、ファンからは「日本でも終電が無ければ残りたい」の声が寄せられている。

  • そりゃあ延長になったら最後まで観たいですよ。でも終電が…
  • それはアメリカが車社会だからです
  • 12:30に甲子園での試合が終わった時は阪神さんが電車出してくれたからかなり残ってたと思う
  • いつだったか23時超えた時は、最後まで観れました。西武鉄道さん次第です

日本のファンも帰りの交通手段や翌日の予定に支障がなければ残りたい人が多いようだ。

日本シリーズも第8戦までいけば完全決着制

日本でも広島カープとソフトバンクホークスの日本シリーズが始まった。

第1戦から両チーム譲らず、規定により延長12回引き分けとなった試合は終了が午後11時を回った。それでも悲願の日本一を期待する広島ファンは席を立たず、最後までマツダスタジアムのスタンドは赤一色に染まっていた。

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もし引き分けの規定がなかったらファンは何時まで残っていただろう。

今年の日本シリーズは第7戦までが最長12回で引き分け、7試合戦って決着がつかなかった場合は延長に制限がない第8戦を行うルールだ。

広島が第2戦で勝利して1勝1分けとリードしているが、果たして完全決着の第8戦までもつれることはあるだろうか。

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