【MLB】大谷翔平、高まる期待への裏返しか…敵地メディアが取材叶わず“ガッカリ”

エンゼルス・大谷翔平(C)ロイター/USA TODAY Sports

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は2日(日本時間3日)、シカゴ・ホワイトソックス戦のスタメンを外れた。この日は代打での1打席にとどまり、二ゴロに終わった。懸念される股関節の張りについては軽傷が見込まれるものの、ジョー・マドン監督を含めてチームは経過観察に数日かける意向を示している。

また、大谷を巡っては、シカゴの地元メディアが「ショウヘイ・オオタニはMLBには向かない寡黙なタイプ」と題し、試合前の取材対応について辛口コラムを掲載した。

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■「MLBには向かない寡黙なタイプ」

大谷のメディア対応について、「ショウヘイ・オオタニはMLBには向かない寡黙なタイプ」と題した記事を執筆したのは、対戦相手だったホワイトソックス、そして鈴木誠也が所属するシカゴ・カブスの地元メディア「NBC Sports Chicago」のゴードン・ウィッテンマイヤー記者だ。

メジャーは日本のプロ野球と違い、関係者は定められた時間の範囲内であれば、試合開始前と終了後のクラブハウス(日本で言うロッカールーム)に入ることが許可されており、取材も可能。つまり、記者は試合前、思い思いに過ごす選手に話を聞くことができる。しかし、大谷は基本的に試合前の取材はNGだという。

エンゼルスの番記者であれば、とうに承知なのだろうが、月間最優秀新人に選出された鈴木についてコメントを求めた地元シカゴの記者たちは、試合前はコメントを出さないという大谷の姿勢に面くらったよう。「NBC Sports Chicago」のコラムでウィッテンマイヤー記者は、「地球上で最も偉大な選手(大谷)が、ファンと試合をつなぐパイプ役をシャットダウンすることは、彼の仕事の一部を放棄していることであり、野球を世界的に発展させようとしているMLBのコミッショナーオフィスとの考えとも一致しない」とつづった。続けて「これはジョー・マドン率いるエンゼルスのチーム方針とも違う。例えば、同じく地球上で最も偉大な選手の一人であるマイク・トラウトは、試合前のクラブハウスで見つけることが簡単な選手ではないが、時間があれば対応してくれる」とし、スーパースターのトラウトでさえ質問に答えてくれると訴えた。

過去の日本人選手も取材に関しては、イチローなり、松井秀喜なりのスタイルがあった。大谷も「二刀流」というプレー同様、メディアに対する姿勢も自分の信じた方針で臨めばいいだろう。しかし、大谷はすっかり“メジャーの顔”となっただけに、その発信力に周囲が大きな期待を寄せることもまた必然なのかもしれない。

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文・SPREAD編集部


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