【MLB】大谷翔平、2打席連発サンデー弾にブルージェイズ・ファンも戦々恐々 「完全にロケット」

エンゼルス・大谷翔平(C)ロイター/USA TODAY Sports

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は29日(日本時間30日)、本拠地でのトロント・ブルージェイズとの4連戦の最終戦に「2番DH」でスタメン出場。大谷は初回の第1打席で22日(同23日)以来6試合ぶりとなる第10号の先制ソロ弾を放つと、続く第2打席にもセンターオーバーの第11号2ランを叩き込んだ。

1試合連続弾は、5月9日(同10日)以来今季3度目。これで2年連続の2桁本塁打に到達した。結果は3打数2安打2本塁打3打点1三振2四死球。打率は.249に上昇した。

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4時間超えのロングゲームは、最後まで両軍とも点を奪い合う乱打戦となった。エンゼルスは大谷の連続弾に引っ張られるように打線が爆発するも投手陣が踏ん張れず7、8回で5失点、10-11で敗れた。エンゼルスは今季ワーストの5連敗を喫した。

■「大谷はまったく違う生き物だ!」とブ軍ファン

ブルージェイズとの4連戦を全敗で終えたエンゼルスだが、今日は大谷の打棒が大爆発した。初回の右中間スタンドへ一発は、速度108.8マイル(約175キロ)の高速弾。現地実況も「完全にロケットだった。(このような打球が)見られ最高だ」と大興奮。続けて「聞こえますか?(マイク・トラウトの打席でも)まだ場内の騒めきが収まりません。なんという打席だ!」と、その盛り上がりを伝えた。

大谷の2打席連続弾には相手メディアも戦々恐々だ。ブルージェイズ専門メディア「ロックド・オン・ブルージェイズ」は、大谷の第3打席を前に「大谷をアウトにしろ!」と、これ以上活躍が続かないことをTwitterで祈った。

ブ軍ファンもTwitterで、大谷にブーイングを送ったり、「大谷はまったく違う生き物だ!」や、「大谷がまた本塁打だ」とうな垂れる様子を見せた。中には、あまりの活躍ぶりに「大谷が#NextLevel(次のレベル)だ」とブルージェイズの公式ハッシュタグを皮肉るファンや、「(エンゼルスの)ホームランハットは、(ブルージェイズの)ホームランジャケットの足元にも及ばないね」と悔しさを滲ませるファンもいた。

なんとか勝利を手にしたブルージェイズだが、ファンは最後まで冷や冷やだった。特に今日の大谷は、相手にとっていかに驚異的な存在であるかを改めて知らしめた。

■連続弾で“メモリアル”なShoTimeをプレゼント

現地アメリカは、翌30日(同31日)が「メモリアル・デー(戦没将兵追悼記念日)」の祝日ということもり、ライトスタンドには海軍服を着たグループも訪れていた。そんな中、大谷の本日1本目はなんと彼らの目の前に着弾。

スーパースターの一発に彼らも大興奮。サンデー大谷は、まさに“メモリアル”なショータイムをプレゼントした。

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文・澤 良憲(Yoshi Sawa)


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