【MLB】大谷翔平の恋女房、エ軍“鈴木清”が今季限りで引退 「そろそろ潮時」と表明

大谷翔平とのバッテリーで日本でもおなじみのカート・スズキ (C) Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルスカート・スズキが今季限りで引退することが20日(日本時間21日)、分かった。

米地元紙『オレンジカウンティレジスター』が報じた。ハワイ州マウイ島生まれのスズキは祖父母が名古屋出身の日系3世選手。2007年のメジャーデビュー以降、オールスター・ゲーム出場やワールドシリーズ制覇など輝かしいキャリアを重ね、最近では大谷翔平の女房役としても活躍した。今季最終カード、古巣のオークランド・アスレチックス戦でマスクを被り、ファンに別れを告げる予定だ。

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■「新たな章に進まないといけない」

38歳のスズキは引退を決断した理由について、「そろそろ潮時だと感じている。ワールドシリーズ制覇やオールスター・ゲームを経験し、16年間の素晴らしいキャリアを過ごすことができた。新たな章に進まないといけないと思っている」と語った。また、「以前、家族は私がテレビに映っていることに興奮していた。でも、今は家にいてほしいと思っている。私は以前から家族が最優先であるということを伝えてきた」とコメントし、引退後は家族との時間を設けたい意向を示した。

2004年にドラフト2巡目でアスレチックスに入団し、07年にメジャーデビュー。ワシントン・ナショナルズ、ミネソタ・ツインズ、アトランタ・ブレーブスでのプレーを経て、21年からエンゼルスに在籍。通算成績は1632試合出場で1420安打、143本塁打、729打点、打率.255となっている。ツインズ時代の14年にはオールスター・ゲームに選出され、19年にはナショナルズでヒューストン・アストロズとのワールドシリーズに出場。第2戦ではジャスティン・バーランダーから本塁打を放つなど世界一に貢献した。

■松井秀喜ともチームメート

日本人選手とも縁があり、最近は大谷翔平とのバッテリーでおなじみだが、11年にはアスレチックスで松井秀喜ともチームメートだった。また、同年は東日本大震災が発生。3歳上の姉が被災地となった福島県相馬市で英語教師を務めていたこともあり、胸を痛めていることを告白していた。そして、翌12年に日本で行われたアスレチックスvs.シアトル・マリナーズのMLB開幕シリーズで来日した際には、福島県に住む親せきを招待した。

日本語は話せないが、自身のルーツには誇りを持っているようで、好きな食べ物は「ハワイのスパムおにぎり」で、日本のお雑煮を「ジャパニーズ・ラッキー・スープ」と紹介し、話題になったこともあった。

鈴木清」という日本名を持つメジャー有数の捕手。現役最後の舞台は現地10月3日から始まる古巣アスレチックスとの今季最終カードになるという。そして、最終戦は大谷が登板する予定。大谷があと「14」に迫った規定投球回に到達し、引退に花を添えるはずだ。

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文●SPREAD編集部


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