【アジアクロスカントリーラリー】新生チーム三菱ラリーアートの挑戦とその展望 「WRC並みハイスピードの戦いか」

 

【アジアクロスカントリーラリー】新生チーム三菱ラリーアートの挑戦とその展望 「WRC並みハイスピードの戦いか」
チーム三菱ラリーアート 提供:三菱自動車)

■新たな日本人チャレンジャー現る

公式エントリーリストの発表が待たれる中、新たな日本人チャレンジャーの情報をここで公開する。

パジェロスポーツ出場車両  提供:杉本達也

かつて三菱自動車のディーラーメカニックとして海外ラリーへの派遣、自らもランサー・エボリューション(グループN)でWRCにも参戦した杉本達也がAXCR2022に出場する。マシンは三菱自動車がタイで生産するパジェロスポーツ(2014年型)だ。

TT Motorsportでリフレッシュ作業中のパジェロスポーツ 提供:杉本達也

最新とは言えないマシンでの出場は一見小さなニュースではあるが、事実上ワークスチームの三菱ラリーアートと同じ国際ラリーを日本人プライベーターが三菱車で走ることは三菱だけでなく、クロスカントリーラリーの国内開催も増えつつある日本のモータースポーツにとっても大きな価値のある出場となるはずだ。

トライトン・ラリーカー 提供:三菱自動車

三菱ラリーアートは順調にテストを重ねてきただろう。「順調に」とは、パフォーマンスの確認だけでなく、実戦までにトラブルを出し尽くすことも含んでいる。そのプロセスも踏んだはずだ。

雨季をはずした未知の環境下で初開催となるAXCR2022のスタートは11月21日。注目である。

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著者プロフィール

中田由彦●広告プランナー、コピーライター

1963年茨城県生まれ。1986年三菱自動車に入社。2003年輸入車業界に転じ、それぞれで得たセールスプロモーションの知見を活かし広告・SPプランナー、CM(映像・音声メディア)ディレクター、コピーライターとして現在に至る。

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