【JBCレディスクラシック/3連複3点勝負】軸は古豪ではなく「3歳馬」 相手も伏兵で万馬券射程

※1番ゴールデンヒーラーは、出走取消となりました。

今年のJBC3競走は3日、盛岡競馬場を舞台に行われる。ダート界の最強牝馬を決めるJBCレディスクラシック(JpnI、ダ1800m)は、前哨戦のレディスプレリュード1~3着馬、プリティーチャンステリオスベルショウナンナデシコが揃って参戦。

加えて8歳の古豪、大井のサルサディオーネから、フレッシュなグランブリッジヴァレーデラルナといった3歳勢まで、幅広く牝馬の猛者が集結し、一筋縄ではいかない一戦となりそうだ。

◆【JBCクラシック2022予想/3連単2点勝負】2強決着が濃厚も“ヒモ荒れ”警報 相手は3歳馬ではなく地方馬

■レディスプレリュード組は必ず馬券に加える

当レースの馬券を検討するうえで、まず外せないのが、前走・レディスプレリュード組。第1回の2011年から昨年まで、レディスプレリュード組以外のレースから参戦してきた馬で3着以内を独占したことはなく、最低1頭は必ず複勝圏内に入ってくる。

前走・レディスプレリュード組を着順別に見ると、1着馬【3.1.2.3】、2着馬【3.3.2.2】、3着馬【1.0.0.3】となっており、1、2着馬はほぼ互角で、3着馬はやや劣勢という傾向だ。

また、レディスプレリュード1~3着馬が、本番でも3着以内を独占したのは、2015年の一度のみ。それ以外は、別路線組が1頭ないし2頭が馬券に絡んでくることになるため、基本は「レディスプレリュード組+別路線組」の組み合わせで馬券を検討することが賢明だ。

■枠に見放されたショウナンナデシコ

レディスプレリュード1~3着馬のプリティーチャンス、テリオスベル、ショウナンナデシコはすべて5歳馬。過去11回、6勝2着2回3着5回と、最も力を発揮しているのが脂の乗りきっている5歳馬であり、やはりこの3頭の取捨が、馬券的中へのカギを握るだろう。

その中で、最も格上というべき存在がショウナンナデシコか。今年は牡馬相手のかしわ記念を制するなど、交流重賞4連勝。前走・レディスプレリュードは、1、2着馬よりも斤量が2キロ重かった影響もあって3着に敗れたが、今回は同斤量で戦える点はプラス材料となる。

懸念材料は2枠2番に入ったこと。過去11回、6つのコース、さまざまな距離で施行されてきたJBCレディスクラシックだが、枠順別成績を見ると、1枠だけが【0.0.2.12】と唯一連対のない枠となっている。

ショウナンナデシコは2枠2番だが、1枠1番のゴールデンヒーラーが出走取消となり、本馬が実質最内枠になってしまった。前走も2枠からの発走で、地方競馬特有の、砂の深い内々を回らされることで3着に敗退する格好に。本番でも再び同様のケースが考えられるのだが、果たして……。

■堅実派の古豪よりも、新興勢力が台頭する

大井のサルサディオーネは、8歳を迎えても元気いっぱい。今年もさきたま杯を制するなど、交流重賞戦線で中央馬を相手に、3着以内をキープする戦いを続けている。

しかし、JpnIとなると、これまでに4度挑戦し、いずれも掲示板圏外に沈んでいる。また、JBCレディスクラシック史上、7歳以上の馬が3着以内に入った例はなく、年齢の高い壁に阻まれそうだ。

一方、食指が動くのが3歳勢。とくに交流重賞連勝中と勢いに乗っているグランブリッジに、世代交代を期待したくなる。2走前の関東オークスで、世代の頂点に立ち、古馬との初対決となった、前走ブリーダーズゴールドCでは、プリティーチャンス、テリオスベルを退けてみせた。

前走は同斤量の55キロを背負って戦いながらの勝利で、今回は古馬2頭が据え置きになるのに対し、本馬は2キロ軽くなる点は好材料。過去11回、3歳馬は【1.0.1.17】と、古馬よりも分が悪いことは確かだが、古馬相手で台頭に戦える力をすでに証明している本馬なら、あっと言わせることも十分可能だろう。


この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします