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【WBC】侍ジャパン入りラーズ・ヌートバーって誰… 日本語習得にも意欲、日本人の母と一緒に「君が代」斉唱の練習中

 

【WBC】侍ジャパン入りラーズ・ヌートバーって誰… 日本語習得にも意欲、日本人の母と一緒に「君が代」斉唱の練習中
「侍ジャパン」入りしたセントルイス・カージナルスのラーズ・ヌートバー(C)Getty Images

3月に開催される「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」WBC)に出場する「侍ジャパン」入りが内定したラーズ・ヌートバーセントルイス・カージナルス)が記者会見を行い、地元放送局『FOX2』などは15日(日本時間16日)、その様子を伝えた。

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■ユーティリティー性と選球眼の良さ魅力

日本人の母親を持つヌートバーは昨季108試合出場し、打率.228、14本塁打、40打点をマーク。外野ならどこでも守れるユーティリティー性があり、選球眼も優れている(昨季四球率14.7%はメジャー6位)。三振も少なく、昨季後半戦は1番打者としての起用も増加。特にプレーオフでは打率3割を超えるなど大活躍。現在メジャーで勢いに乗っているひとりに数えられている。

日系人として初めて「侍ジャパン」に招集されたヌートバーは「控えめな表現だけど大変な名誉」とし、日本代表としてWBCを戦う思いを口にした。

ヌートバー家は以前、遠征で米国を訪れた高校日本代表などのホストファミリーとなり、日本人選手たちを受け入れてきた。そのため今回の侍ジャパン入りで、当時交流した元高校球児らからエールが届いているという。

また、埼玉県東松山市出身の母親のもとにも取材オファーが来ているようで「母もこの瞬間を楽しんでいると思います。私は母が大好きだから、彼女のために何か特別なことができるのはうれしい」と笑顔を見せた。

「大会前に日本語を勉強するか」という質問に対しては、「ちょっとやってみようと思っています。1カ月で言葉を学ぶのは大変ですが頑張ります」と話すと、「母が家の中で日本の国歌を歌っているので、それをリピートしたり、そういうちょっとしたことをやっています」と笑いを誘った。

■「自分の力を出し切りたい」とヌートバー

WBCに向けては「東京ドームの映像は見たことがありますし、母も何度か観戦に行きました。日本人は野球が大好きだから、試合はとてもエキサイティングなものになるはず。良い守備ができるようにしたいし、打席でも貢献したい。本当に一生懸命プレーし、全力を尽くす。そして自分の力を出し切りたいと思います」と抱負を述べた。

ヌートバーは選手としての実力だけでなく、明るい性格でチームきっての人気者。特に安打や本塁打が飛び出した際に行う「ペッパーミル」(手で回して胡椒を絞り出す器具)パフォーマンスは、もはやカージナルス名物。力を出し切る、という意味で始まったパフォーマンスのようだが、WBCでも行えば盛り上がるはず。

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2020年のコロナ禍では自粛のためにキャッチボールの相手もなかなか見つからず、元ソフトボールの選手だった母親相手に投げていたというヌートバー。日本への“凱旋”を本人もファンも待ち望んでいる。

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文●SPREAD編集部