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【NBA】八村塁、21得点と躍動もロサンゼルス・レイカーズは27点差で第2戦を落とす プレーオフ2回戦

 

【NBA】八村塁、21得点と躍動もロサンゼルス・レイカーズは27点差で第2戦を落とす プレーオフ2回戦
プレーオフ第2戦でも21得点と躍動する八村塁 (C) Getty Images

全米プロバスケットボールリーグNBAは4日(日本時間5日)、ウエスタン・カンファレンス・プレーオフ2回戦、昨季王者のゴールデンステート・ウォリアーズ八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズの第2戦が行われ、レイカーズは100-127の大差で敗れた。

◆【実際の映像】21得点と躍動、八村塁のリバースダンク

■22分21得点5リバウンド

ここまでベンチスタートの八村だが、試合前までにプレーオフでは107得点しており、八村を除いたレイカーズの控えメンバー全員の合計108得点と比較すると、その躍動ぶりがわかる。

ベンチメンバー全体50%以上の得点を記録している八村塁 (C) Getty Images

八村は、この日も22分のプレーで21得点5リバウンド。23得点したエース、レブロン・ジェームズに次ぐチーム2番目の得点源となった。フィールドゴール成功率は57.1%、3ポイントシュート成功率は実に66.7%と、ともにチーム1位の数字を記録した。3ポイントの数値は、この日成功率60%だった相手エース、ステフィン・カリーさえ上回った。

残念ながらこの日の勝利は、ウォリアーズのものだった。第1戦からフィジカルなバスケにアジャスト。レイカーズのアンソニー・デイビスを11得点に抑え、ウォリアーズのクレイ・トンプソンが30得点とチームをけん引。第1戦の終盤で効果的だったカリーのポイントガード起用により強力なオフェンスを組み立てた。

第4クオーターの残り8分を切るころには大勢が決し、両チームともにスターティング・メンバーをすべて下げる展開。八村も残り時間にコートに立つことはなかった。

プレーオフでこれほどの大差はなかなか目にしないもの。これで2回戦は1勝1敗のタイに。第3戦、果たしてレイカーズはどこまで立て直すことができるのか。

◆【プレーバック】チームの大勝を勢いづけた八村塁のスピンからダンク

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文●SPREAD編集部