21日にオークス(GI、東京芝2400m)を含めたWIN5対象レースが行われる。
JRAが指定する5つのレースで1着馬を当てるWIN5は、過去に5億円超えの高額配当を記録したこともある、まさに夢の馬券。先週は、的中票数861票、払戻金57万9080円と前週から落ち込んだものの、前年の同時期は高配当が続いており、今週も配当が跳ね上がる可能性も高い。
ここでは対象レースの過去10年データをベースに、WIN5を攻略する。
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■WIN1)京都10Rは実績ある先行馬
ここでは中京競馬場で開催された2年を除く、過去7年のデータで分析する。
過去7年の脚質傾向を見ると、逃げ【1.1.1.4】、先行【4.4.1.16】、差し【1.0.3.9】、追込【1.2.2.24】で先行が最多4勝。追込の1勝と2着1回もマクリによるもので、後方から差し切るのは厳しい傾向となっている。
歴代馬券内に好走した馬の前走着順データを見ると、前走1~3着では【5.4.7.0】で勝率31.3%、複勝率100%。また前走クラス別データでは前走・オープン/非リステッド組【3.3.1.0】となっており、オープン戦で実績を残した逃げ・先行馬が狙い目。
出走馬の中で条件に該当する2頭を押さえ、勝負する。
▼京都10R・鳳雛ステークス
エクロジャイト
フェルヴェンテ
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■WIN2)東京10Rはセオリー外のレース
東京芝1400mは前半3Fよりも後半の上がり3F勝負となることが多い。過去10年の東京芝1400mで行われた3勝クラスの上がり3Fを見ると、最速が【16.8.9.41】、2位【10.4.10.39】、3位【6.8.4.45】となっており、データからも末脚勝負ということが分かる。
しかしフリーウェイSについては、逃げ4勝、先行3勝と前を走る馬が押し切る傾向が強い。昨年はテンハッピーローズが4角10番手から上がり2位の末脚で差し切ったものの、2、3着は先行馬。4着には逃げたイルクオーレがクビ差で入線するなど、セオリーに当てはまらないレースとなっている。
前残りに警戒しつつ、末脚が魅力な馬を押さえ、WIN2突破を狙う。
▼東京10R・フリーウェイステークス
アルトシュタット
セッタレダスト
ヒルノローザンヌ
ボルザコフスキー