6月5日付けの女子ゴルフ世界ランキング(ロレックス・ランキング)が発表された。
ロレックス・ランキングは、各大会のレベルに応じて獲得できるポイントが変わり、特に直近の13週間の結果を重視した、過去2年間における選手の成績を評価する仕組みとなっている。
ここでは最新の同ランキングから注目の日本人選手を紹介する。
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■日本人女子の最新ロレックス・ランキング
先週の「リシャール・ミル ヨネックスレディス」で6年ぶりの優勝を果たした川岸史果が、今年ベストの103位に上昇した。川岸は今季14試合に出場し、トップ10入りは7回、予選落ち2回。安定したゴルフで好成績を収めている。次戦は昨年16位タイで大会を終えた「宮里藍サントリーレディスオープンゴルフ」に出場予定。2戦連続で優勝争いに加わりたいところだ。
LPGAツアーでは古江彩佳が、前週から変わらずロレックス・ランキング17位をキープ。古江は、前週の「みずほアメリカンズ・オープン」で4位タイの成績を残し、3戦連続でトップ5入りを果たしたが、上位陣の壁は厚くランキング更新には時間がかかりそうだ。今後、さらなるランクアップに向け、獲得ポイントの高いメジャー戦で結果を残すことが求められる。7月に行われるメジャー第2戦「全米女子オープン」での活躍に期待したい。
その他、リシャール・ミル ヨネックスレディスで2位となった佐久間朱莉は18ランク上げ109位。LPGAツアー、みずほアメリカンズ・オープンで6位タイとなった笹生優花は4ランク上げ37位となっている。
◆【女子ゴルフ】先週活躍した佐久間朱莉、山下美夢有はいったい何位…最新世界ランキング
◆川岸史果がプレーオフ制し、6年振りの通算2勝目飾る リシャール・ミル ヨネックスレディス最終日
◆阿部未悠が暫定首位、初優勝に向け好スタート リシャール・ミル ヨネックスレディス第1ラウンド
文●SPREAD編集部