【MLB】大谷翔平“完全無欠”を示す驚愕の公式データ 全30球場スタンドイン「ノーダウト弾」は全体トップの21発

 

【MLB】大谷翔平“完全無欠”を示す驚愕の公式データ 全30球場スタンドイン「ノーダウト弾」は全体トップの21発
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は16日(日本時間17日)、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に「2番DH」で先発出場。

第1打席で3試合ぶりとなる今季42号ソロ、その後も2本の内野安打を放つなど、4打数3安打1打点の活躍で連敗ストップに貢献した。

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■打率3割超えで50%到達はアクーニャと大谷のみ

大谷翔平、今季全安打打球分布 ※背景はエンゼルスタジアム(C)MLB

大谷は初回の第1打席で、相手先発ジョン・グレイの3球目フォーシームを捉えると、センターへの大飛球が今季42号本塁打に。飛距離437フィート(約133メートル)の一打は、『キャリア最初の6年間で打った本塁打数』でマイク・トラウトの打ち立てた球団記録を更新した。

MLB公式「Baseball Savant」によると、大谷の今季全42本塁打のうち21本が「No Doubters(疑いようのない)」のカテゴリーに分類される。要するに、球場の広さが関係しない“文句なし”の一発ということだ。この日の42号も、MLB全30球場でスタンドインする「No Doubters」に認定。今季21本はメジャートップ、2位アトランタ・ブレーブスマット・オルソン(19/43本)に2本差をつけている。

加えて「No Doubters」の本数トップ10内で、この割合が50%に到達し、規定打席で打率が3割に届いているのは、6位タイにつけるブレーブスのロナルド・アクーニャJr.(14/27本)のみ。両リーグでMVP争いをしている二人が、“当たれば飛ぶ”スラッガーたちとは一線を画す、いかに特別な存在かがわかる驚愕のデータとなっている。

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文●SPREAD編集部