ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は16日(日本時間17日)、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に「2番DH」で先発出場。第1打席で3試合ぶりとなる今季42号ソロを放ち、続く第2打席は三塁への内野安打を記録、8試合ぶり今季35度目のマルチ安打とした。
◆【実際の映像】「ゴロでアウトか……」大谷翔平、“俊足”内野安打マーク! 米メディア驚愕「ああそうだった、彼は本当に足が速いなぁ」
■前日から「内野安打→本塁打→内野安打」
大谷は初回の第1打席、相手先発ジョン・グレイの3球目直球を捉えると、打球は角度32度でセンター方向へ。打球速度109.1マイル(約176キロ)、飛距離437フィート(約133メートル)の一打は、打った瞬間ヘルメットが吹っ飛ぶ豪快弾だった。
続く3回の第2打席は俊足を披露し、三塁への内野安打を記録、8試合ぶり今季35度目のマルチ安打とした。
これには米データ分析会社『Codify Baseball』の公式Xアカウント(旧Twitter)は「大谷翔平がゴロでアウト……なんてことはない、彼は本当に速い」と驚嘆のコメントを投稿した。大谷は前日の同戦でも初回に一塁への内野安打を記録、前日からの安打記録は、ここまで内野安打→本塁打→内野安打と、ユーティリティぶりを発揮している。
試合は7回途中、エンゼルス先発のリード・デトマーズが無安打ピッチングで大谷の先制弾を守り、1-0でリードしている。
◆【実際の映像】「No helmet?」大谷翔平、豪快ムーンショットでセンター超えの先制42号アーチ
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文●SPREAD編集部