卓球の「第26回アジア卓球選手権大会」は5日に韓国・平昌で女子の団体戦準決勝が行われ、日本は中国と対戦。0-3で敗れた。
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■前回覇者として挑んだ日本
前回ドーハ大会の覇者日本は第1試合で早田ひなが登場し、世界ランキング1位の孫穎莎と対戦。第1ゲームを6-11で失うと、第2ゲームを8-11、第3ゲームを11-12で落とし、0-3で敗れた。
続いて登場したのは平野美宇。東京五輪金メダリストの陳夢との対戦で、第1ゲームを11-7で取る好スタートを切ったが、第2ゲームを3-11で落とすと、第3ゲーム以降も7-11、5-11で落とし、1-3で押し切られた。
最後の砦として伊藤美誠が陳幸同に立ち向かう。しかし、第1ゲームを6-11で落とすと、第2ゲームを4-11、第3ゲームを3-11で落とし完敗。トータルスコア0-3で敗れ、日本の敗退が決まった。
前日には男子が準々決勝で中国に1ゲームも取れず敗れていたが、早田、平野、伊藤の“同級生トリオ”で挑んだ女子も中国の壁を崩すことができなかった。
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文●SPREAD編集部