【MLB】大谷翔平&山本由伸の“ド軍フィーバー”止まず 警備は例年2倍、メディア専用テントや鉄柵の増設……と異例づくし

 

【MLB】大谷翔平&山本由伸の“ド軍フィーバー”止まず 警備は例年2倍、メディア専用テントや鉄柵の増設……と異例づくし
大谷翔平(C)ロイター

ドジャースは10日(日本時間11日)、アリゾナ州グレンデールの施設でキャンプ2日目を迎え、この日も多くの報道陣とファンが押し寄せた。

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■大谷&山本のツーショットも

初日の9日(同10日)は室内トレーニングにとどめた大谷翔平投手が、この日は屋外で約40分間にわたり汗を流した。

GPSで数値を計測する「デジタルブラジャー」を着用した大谷は、腰にワイヤーをつけ短距離ダッシュを行う「1080スプリント」をはじめ、金属製の棒やミニハードルなど各種器具を使ったメニューを消化。

初日にブルペン入りし21球を投げた山本由伸投手はこの日、やり投げトレーニングの後、けん制の確認など守備練習を行った。山本は11日(同12日)に再びブルペン入りする予定だ。

この日は山本と大谷が談笑しながらクラブハウスへ戻るシーンも目撃され、初日と同様に多数メディアで取り上げられた。

■警備員は2倍、鉄柵を増設

加熱するド軍フィーバーにより、キャンプ地にはさまざまな変化が見られている。

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同施設はラウンド4面を使用するため、ファンと選手の距離が近く、練習後には写真撮影やサインを求めるファンも多い。大混雑が予想される今年、大谷には移動用の「専用ゴルフカート」が用意され、警備員は例年の2倍、選手の“出待ち”ができる駐車場には鉄柵が増設されるなど、厳戒態勢が組まれた。

また、日米の報道陣をはじめ、3月20・21日に開幕戦が行われる韓国のメディアも集まり、報道陣は約70人と膨れ上がった。施設内に新たにメディア用の大型テントが増設するなど、注目度の高さがうかがえる。

大谷&山本の加入はもとより、ムーキー・ベッツ内野手、フレディ・フリーマン内野手、クレイトン・カーショウ投手らスター選手を抱えるドジャース。開幕までまだ1カ月以上はあるが、連日のド軍フィーバーは続く。

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(SPREAD編集部)