■波乱の使者は、人気薄の米国勢と地元サウジ勢
馬券の中心はナショナルトレジャー。米国3冠レースの一つ、プリークネスSを制しており、前走の勝ちっぷりや1800mもベストディスタンス。管理するB.バファート調教師は、サウジCで3年連続連対中と相性も良く、ここへの力の入れようは他陣営よりも上とみる。
相手筆頭は世界ランク1位タイのホワイトアバリオと、海外経験の豊富さが活きるであろう日本のウシュバテソーロ、デルマソトガケを厚めに。レモンポップは力は認めつつも、距離や展開面など不安材料も多く、日本で馬券が発売される以上、上位人気は確実なので妙味ほどの信頼感はないとみてバッサリ消す。
過去の傾向から荒れ模様の一戦だけに、人気薄の米国勢にも注意を払いたい。特にセニョールバスカドールは、前走のペガサスワールドCで、後方から強烈な決め手でナショナルトレジャーにクビ差の2着と接戦を演じた。脚質的に展開に左右されそうだが、ハマった時の末脚には見どころがあり、連候補として加えておきたい。
また、地元サウジアラビア勢が、英国オッズで2桁人気ながら、2021年3着、22年1着と、波乱の立役者となっており、軽視するわけにはいかない。特にディファンデッドは昨秋までB.バファート調教師の管理馬で、米国でオーサムアゲインS、ハリウッドゴールドCと、米GI2勝を挙げており、押さえておきたい1頭。そのほか、カーメルロード、パワーインナンバーズも、大レースは初めてだが、地の利を活かした激走に注意を払いたい。
◎(9)ナショナルトレジャー
◯(14)ホワイトアバリオ
▲(13)ウシュバテソーロ
△(4)デルマソトガケ
△(12)セニョールバスカドール
△(3)ディファンデッド
△(1)カーメルロード
△(10)パワーインナンバーズ
馬連流し(7点)
軸:9
相手:14、13、4、12、3、1、10
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◆著者プロフィール
石川豊●いしかわゆたか
20代から競馬メディアに寄稿。「ユタカ人気」と言われた時代、武豊が騎乗する過剰人気馬をバッサリと切り捨てる馬券術を駆使し、年間回収率100%超に成功。以来、「1番人気の勝率は3割」を念頭に、残り7割の可能性を模索し、「危険な人気馬」理論を唱え続ける。











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