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「完璧主義を捨てる」本田圭佑が困難に直面した時の考え方

「完璧主義を捨てる」本田圭佑が困難に直面した時の考え方

ヤフー株式会社は2019年5月27日より、著名人へのインタビュー企画「RED Chair(レッドチェア)」をスタートした。

「RED Chair」は、型にはまらず、世の中に新しい価値を創造し影響を与えてきたトップランナーの人生観に迫るインタビュー企画。閉塞した世の中に風穴を開け、多様性に満ちた世の中をつくっていくことが目的だ。

初回は、プロサッカー選手の本田圭佑選手にインタビュー。性格や生活スタイルなど、本田選手の本音や生き様に迫っている。

誰もやったことのない、インパクトのあることが好き

本田選手はサッカー選手として日本はもちろん、ヨーロッパ・メキシコ・オーストラリアなど様々な国々でプレー。世界各国でサッカークラブの経営やサッカースクールの展開など、様々な挑戦を精力的に続けている。

では、なぜそのように日々挑戦を続けているのか。

本田選手は、自身のこと「誰もやったことがない、インパクトのあることが好き」と分析した上でこう述べている。

「生きてきた年数分、知識が増え、経験を重ね、自分の意志が広がってきた。できることが年々大きくなっている。でも、人生100年時代って言われていて、地球が46億年前にできたと考えると、100年ってものすごく短い。その間に知ることができることは、宇宙規模で考えたら本当にはかない。死ぬまで学び続けたいっていう考えのもとに、日々勉強しています」

人生は短く、はかない。だからこそ、そのわずかな時間を無駄にすることなく、死ぬまで勉強を続ける。いかにも本田選手らしいコメントであり、彼が様々な挑戦を続ける理由を理解することができる。

始めたことを続ける秘訣は大きな目標を持ち、達成する覚悟を決めること

そんな多忙な毎日を過ごす本田選手だが、多くのことをこなし、継続していくにはどのようなことが必要なのだろうか。その問いに対しては、「大きな目標を持ち、達成する覚悟を決めることが大切」だと述べている。

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また、その上で困難に直面したり、落ち込んだ際の立ち直り方については「その時は完璧主義を捨てる。質や点数といった結果・成功にこだわるのではなく、成長にこだわる」と述べた。

期待が大きい分、結果が出ない時は非難や謂れのないバッシングを浴びることも少なくなかった本田選手。しかし、下を向くことは決してなく、常に前を向き続ける彼の芯の強さを感じるコメントである。

5月20日、メルボルン・Vは本田選手が2018-2019シーズンをもって退団することを発表した。5月27日現在、本田選手は所属するチームが決まっていない状態だ。しかし、本田選手の言葉を信じるに、彼は決して下を向いていないことだろう。新天地での活躍にも期待したいところだ。

本田選手のインタビューは、「RED Chair」にて動画でも配信中。その息遣いや所作をぜひ動画でも感じ取って欲しい。

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