【七夕賞/追い切り診断】想定“10人気”前後の盲点に「A」の高評価 「この時期に調子を上げる馬」が順調そのもの

【七夕賞/追い切り診断】想定“10人気”前後の盲点に「A」の高評価 「この時期に調子を上げる馬」が順調そのもの

第53回七夕賞(7日/GIII、福島芝2000m)には新潟大賞典2着キングズパレス、福島2戦2勝のリフレーミング、メトロポリタンS2着のレッドラディエンス、昨年の新潟記念勝ち馬ノッキングポイントなどが出走予定。

本記事では、出走各馬の追い切りを診断し「S」「A」「B」の3段階で評価した有力馬や穴馬をピックアップ。ここでは「アラタ」を取り上げる。

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■アラタ

【中間調整】2021年、22年と福島記念で連続3着。2022年札幌記念4着、23年金鯱賞3着などがある実力馬だ。昨年は金鯱賞からひと息入れて函館の巴賞に進み勝利を収めたが、今年は前年の巴賞勝ちによる賞金加算で斤量が厳しくなることから、金鯱賞5着後は巴賞ではなく七夕賞へ進むことに。

いつもの休み明けと同様、レース3週前に逆算して帰厩。2週前追いだったウッド併せ馬では5F65秒8(馬なり)とさっそく速い時計を出し、8馬身先に行かせた未勝利馬を楽に抜き去った。1週前も同じく5F65秒8(強め)をマークし、大差追走先着。順調そのものと言える。

【最終追い切り】レース当週もウッド追いだが、ここまで負荷は十分掛かっており終い重点の確認程度。前向きな雰囲気で進んでいくが、しっかり制御され脚は溜まっており、ラストは仕掛けに対して軽快に反応した。

【見解】過去3年、夏は北海道で好成績を残してきた。洋芝適性は高そうだが、それ以上にこの時期に調子を上げる馬なのだろう。中間、時計の単純比較で言えば昨年巴賞時より速い時計が出ており、順調に気配を上げている。七夕賞は自身初参戦となるが、小回り適性の高さは言うまでもなし。トップタイのハンデ58キロも、この斤量自体は昨年巴賞で克服済みだ。上位食い込みは十分にありそうなシチュエーションと言える。

総合評価「A」

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