【皐月賞/追い切り診断】GI馬2頭に“待った” 最高評価「S」は馬体回復で逞しく成長した“想定6人気”前後の伏兵一角

【皐月賞/追い切り診断】GI馬2頭に“待った” 最高評価「S」は馬体回復で逞しく成長した“想定6人気”前後の伏兵一角

第86回皐月賞(19日/GI、中山芝2000m)には、朝日杯FS覇者カヴァレリッツォとホープフルS覇者ロブチェンのGI馬2頭、共同通信杯を制したリアライズシリウスなどが出走予定。

本記事では、出走各馬の追い切りを診断し、高評価の有力馬や穴馬をピックアップ。ここでは「バステール」を取り上げる。

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■バステール

前走時の異様とも言える攻め過程を経て結果を残した同馬だが、その反動を踏まえた今回の立ち上げは実に理にかなっている。馬体の回復と成長を優先した流れはしっくりくるもので、ここへ向けた態勢は着実に整ってきた印象だ。

1週前はCWコースでの併せ馬。6F82.0-67.0-52.4-36.9-11.3。道中は僚馬の後ろでしっかりと我慢を利かせ、無理に抑え込むことなく自然なリズムで追走。ラストはサウンドムーブをアオる勢いで精神面の成長を感じる。最終追いもCWコースで単走。1週前でしっかりとやった分、ここは整える程度ながら動きの質は高い水準を維持。時計以上に迫力満点の力強い走りでフィニッシュした。

■バステール調教映像

父譲りの持続力に、この中間で取り戻した馬体の張りと柔らかなハミ受けが噛み合い、走りの質は明らかに一段上へ。以前は攻めの強さがそのまま硬さに繋がる場面もあったが、今回は完歩を保ちながらスムーズに加速できている点が大きな変化。少しでも前へ出ると決して抜かせない気概まで見せてきたのだから心身共に逞しくなってきていることも確かだ。完成途上でありながらも、この仕上がりと余力を感じさせる動きなら、GI馬2頭に待ったをかける存在になり得る。

総合評価「S」

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