総合格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA(ライジン ランドマーク10)」は17日、愛知県・ポートメッセなごや 第1展示館にて開催。
第8試合では、「鈴木博昭 vs. 秋元強真」が行われ、18歳の秋元強真が、“怪物くん”こと39歳の鈴木博昭を判定3-0で下した。
◆【全試合リアルタイム速報中!】「RIZIN LANDMARK10 in NAGOYA」対戦カード、試合結果、中継情報一覧
■18歳の“超新星”が総合力で勝利
朝倉兄弟のお墨付きの19歳が、RIZIN2戦目でシュートボクシングの元世界王者に勝利した。
第1ラウンド、秋元から組み付く。グラウンドの展開では上から鈴木に対し拳を振り下ろす。蹴り上げにも対処しシャープなパウンドで鈴木を削った。
解説を務めたK-1元王者の久保優太は、秋元の試合の進め方を「すごい強いですね。鈴木選手がやりたいことをやらせない」と絶賛。
特に打撃については「めちゃくちゃ上手。18歳とは思えない……」「自分だけが当ててもらわない。距離感が抜群にいい」と高評価した。
秋元は鈴木戦でも終始冷静に対処。打撃だけではない総合力を見せつけ、判定3ー0で鈴木に勝利した。
これで秋元は7戦全勝。RIZIN2大会連続出場にして2連勝を飾った。
JTT所属選手は、ここまで白川ダーク陸斗が判定負け、ヒロヤが判定勝ち、サラリーマン・倉本大悟が1ラウンドTKO負け。
期待の18歳が、芦澤竜誠戦に臨むベテラン昇侍に勝利のバトンを繋いだ。
同大会は「ABEMA PPV」にて全試合生中継されている。
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