【マイルチャンピオンシップ2025特集】「ジャンタルマンタルの春秋統一なるか」出走予定・枠順・追い切り・予想オッズetc.

ジャンタルマンタル/2025年安田記念(C)Toshihiko Yanagi
ジャンタルマンタル/2025年安田記念(C)Toshihiko Yanagi

第42回マイルチャンピオンシップ(23日/GI、京都芝1600m)には、春の安田記念を制したジャンタルマンタル、ヴィクトリアマイル勝ち馬アスコリピチェーノ、前年覇者ソウルラッシュら国内のトップマイラーがこぞって出走予定。

ここでは「マイルチャンピオンシップ2025」の出走予定馬、過去10年データ、過去傾向、枠順、追い切り、血統、穴馬など、予想に役立つ「馬券攻略ガイド」を随時更新する。

 

◆【マイルチャンピオンシップ2025予想/複勝回収率】要注目は「3人気」と「毎日王冠組」 過去10年データから馬券予想のヒントと好走条件を探る

■「マイルチャンピオンシップ2025」出走予定・予想オッズ

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枠番馬番馬名性齢斤量騎手予想オッズ予想人気厩舎
11トウシンマカオ牡656.0団野大成51.312美浦・高柳瑞樹
12シャンパンカラー牡558.0坂井瑠星70.015美浦・田中剛
23ウォーターリヒト牡458.0高杉吏麒78.316栗東・石橋守
24マジックサンズ牡357.0武豊29.49栗東・須貝尚介
35アスコリピチェーノ牝456.0C.ルメール5.82美浦・黒岩陽一
36ガイアフォース牡658.0横山武史9.54栗東・杉山晴紀
47チェルヴィニア牝458.0T.マーカンド27.98美浦・木村哲也
48カンチェンジュンガ牡558.0藤岡佑介100.018栗東・庄野靖志
59エルトンバローズ牡558.0西村淳也17.26栗東・杉山晴紀
510ラヴァンダ牝456.0岩田望来53.713栗東・中村直也
611オフトレイル牡458.0菅原明良21.37栗東・吉村圭司
612ウインマーベル牡658.0松山弘平34.910美浦・深山雅史
713ロングランセ758.0岩田康誠63.114美浦・和田勇介
714レーベンスティール牡558.0D.レーン11.75美浦・田中博康
715ジャンタルマンタル牡458.0川田将雅2.71栗東・高野友和
716ドックランズ牡558.0M.ザーラ86.217英・H.ユースタス
817ソウルラッシュ牡758.0C.デムーロ6.43栗東・池江泰寿
818ワイドラトゥール牝456.0北村友一43.711栗東・藤原英昭

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※想定オッズは、SPREAD編集部が戦績等により掲載しています。
※出馬表・結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合し確認してください。

■「マイルチャンピオンシップ2025」追い切り

S評価:チェルヴィニア

1週前の併せ馬では今までと違って、極端に溜めて弾ける、をまるで教え直すかのようにとにかく課してきたのである。先導馬の真後ろに入れて頭を上げるのもおかまいなしに手綱を引っ張り、残り1F過ぎからはゴールを越えても目一杯ガンガンに追う。この成果は、さっそく直前に表れ、かつての前進気勢が戻り、自ら前向きに動くようになった。加えて、競って負けん気まで見せたのだから、もう本物だろう。

◆詳細記事はコチラ⇒【マイルチャンピオンシップ2025予想/追い切り診断】想定“6人気前後”に「S」の最高評価 自ら動く前向きさ取り戻す 立て直し成功で「ガラリ一変も」

A評価:ガイアフォース

1週前には坂路で目一杯追われ、2F24秒1で弾んでみせたようにスピード感は十二分。最終追いの坂路は4F55秒0で終いだけ確かめるようにサッと流す程度の微調整だったが、この一連のメニューは2023年8番人気4着と健闘した安田記念時と酷似した調整。仕上がりの良さから4カ月ぶりを使った上積みが相当にある。

◆詳細記事はコチラ⇒【マイルチャンピオンシップ2025予想/追い切り診断】ベテラン一角に高評価「A」 スピード感十二分、やる気に満ち溢れ「心身共に劣化した様子は皆無」

■「マイルチャンピオンシップ2025」過去10年データ

前走ローテ

[過去10年]マイルチャンピオンシップ2025の前走ローテ

[過去10年]マイルチャンピオンシップ2025の前走ローテ

今年は富士S組から上位3頭が参戦。1着馬は【2.1.0.4】、2着馬は【1.1.0.6】、3着馬は【0.0.0.7】と連対馬の好走が目立ち、1着ガイアフォース、2着ジャンタルマンタルは当確となる。3着ソウルラッシュにはデータ上、黄信号が灯るが、2021年には富士Sで4着だったダノンザキッドが本番で3着なら及第点か。

◆詳細記事はコチラ⇒【マイルチャンピオンシップ2025予想/前走ローテ】3年連続Vは富士S組 一発ありは“10人気3着”実績の別路線組から爆穴2頭

枠順データ・傾向

京都で行われた過去10年で見ると、最多4勝を挙げているのが8枠で【4.1.1.23】勝率13.8%、単勝回収値130をマーク。続くのは1枠【2.2.0.16】と3枠【2.0.2.16】で勝率10.0%。ほかは6枠と7枠で1勝ずつを分け合っている。

昨年はロングラン開催によりBコースで行われ、7枠と8枠で馬券内を独占したが、今年は例年通りCコース。Cコースで行われた9回においては、1~4枠が【4.6.6.56】で好走馬27頭中16頭と半分以上を占める。一方、半分より外の枠は、8枠を除くと【1.3.2.54】勝率1.7%、複勝率10.0%にとどまる。

◆詳細はコチラ⇒【マイルチャンピオンシップ2025予想/枠順】有力一角が「4.0.1.2」鉄板級の好枠 伏兵なら“複回収値100超え”の内枠に妙味あり

■「マイルチャンピオンシップ2025」軸馬/穴馬予想コラム

危険な人気馬:アスコリピチェーノ

国内では大崩れしてないが、京成杯AHとヴィクトリアマイルはメンバーにも恵まれた印象があり、強豪が揃う今回は試金石となる。そんな中、臨戦過程、前走敗戦、血統面など、人気ほどの信頼度は決して高くなく、妙味を考慮すると、少なくとも「頭」勝負は避けたい。

◆詳細記事はコチラ⇒【マイルチャンピオンシップ2025予想/危険な人気馬】マイルGI馬3強の一角に“黄信号”データ浮上 消しレベルの「1/63と0/4」

データ攻略「ガイアフォースに“馬券内率100%”データ」

前走富士Sで久々の重賞制覇を飾ったガイアフォース。斤量差があったとはいえ、安田記念で完敗を喫したジャンタルマンタルに勝利した内容は立派だった。舞台が京都に替わるここは当時とは異なるシチュエーションだが、データが下した結論は?

・前走東京芝1600mで1着かつGI馬券内歴あり【2.1.1.0】

◆詳細はコチラ⇒【マイルチャンピオンシップ2025予想/ソウルラッシュとガイアフォースの「買い or 消し」 安田記念好走馬2頭で「2.1.1.0」該当は

穴ライズ:オフトレイル

終始速いラップを持続する安田記念に対し、坂の上りが始まる3角手前で11秒3-12秒7と一旦ペースが緩むのがマイルCS。マイルCSではこのストップ・アンド・ゴーがある特有なマイル戦ゆえ、京都巧者が台頭しやすい状況だ。

そこで浮上するのが同馬。東京では毎日王冠12着、東京新聞杯8着と見せ場は作れないが、京都に限れば前走・スワンS1着を含む【3.3.1.0】。福島・ラジオNIKKEI賞もストップ・アンド・ゴーのラップで差し切りVを決めており、マイルCSの舞台は合う。

◆詳細はコチラ⇒【マイルチャンピオンシップ2025予想/穴ライズ】想定オッズ“20倍”前後は人馬共に「京都巧者」の盲点 府中<淀の適性で浮上の余地あり

■「マイルチャンピオンシップ2025」全頭診断

・オフトレイル
前走スワンSは鮮やかな末脚でレコード勝ち。平坦コースは【4-4-1-0】とまったく大崩れがなく、この馬にとって願ってもない舞台と言えそうだ。インからロスなく立ち回って抜け出すスタイルゆえ枠順と枠の並びは重要も、そこさえクリアすれば上位争いは可能だろう。

・ガイアフォース
前走富士Sでセントライト記念以来となる久々の勝利。斤量差があったとはいえ安田記念で完敗を喫したジャンタルマンタルに先着したのだから、額面通りにその強さを受け取ってよいだろう。国内の直線平坦コース成績は【1-2-0-0】、先着を許した2頭はドウデュースとシュネルマイスターのGI馬2頭。東京以上に舞台適性が合う可能性は否定できず、悲願のGI制覇があっても驚けない。

◆詳細はコチラ⇒【マイルチャンピオンシップ2025予想/全頭診断】想定5人気以下に「3.0.0.1」 騎手×厩舎データで”押さえるべき”穴候補は

■「マイルチャンピオンシップ2025」レース概要

開催日
2025年11月23日(日)15時40分
4回京都6日目 11R
第42回 マイルチャンピオンシップ(GI)

施行条件
芝右1600m
3歳上オープン/国際/指定/定量

賞金
1着 1億8000万円
2着 7200万円
3着 4500万円
4着 2700万円
5着 1800万円

■「マイルチャンピオンシップ2025」京都芝1600mコース解説

競馬コース図_京都芝1600m

京都芝1600mのコース図

バックストレッチを2コーナー奥の方向に真っ直ぐ延長した引き込み線からのスタート。外回りコース使用で、3コーナーまでの距離は長い(700メートルほど)。バックストレッチ半ばから3コーナーにかけて上り坂になっていて、ここで一旦ペースが落ち着く。高低差3.9メートルの勾配の頂点は残り800メートル付近。3コーナーと4コーナーの中間までは急な下りで、徐々に加速しながら4コーナーに向かう。

ゴール前の直線は398.7メートル(Cコース使用時)。3コーナーの坂の影響が大きいコースで、レベルが高くなるほど早めのスパートを強いられる。最後まで脚を持続させるには、坂の上りで息を入れる必要がある。

■「マイルチャンピオンシップ2025」過去プレーバック

2024年 ソウルラッシュ

着順枠番馬番馬名性齢斤量騎手タイム・着差上がり人気
1着713ソウルラッシュ牡658.0団野大成1:32.033.64
2着817エルトンバローズ牡458.0西村敦也2 1/234.27
3着714ウインマーベル牡558.0松山弘平クビ34.510

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2023年 ナミュール

着順枠番馬番馬名性齢斤量騎手タイム・着差上がり人気
1着816ナミュール牝456.0藤岡康太1:32.533.05
2着11ソウルラッシュ牡558.0J.モレイラクビ33.63
3着35ジャスティンカフェ牡558.0坂井瑠星1/233.67

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2022年 セリフォス

着順枠番馬番馬名性齢斤量騎手タイム・着差上がり人気
1着510セリフォス牡356.0D.レーン1:32.533.06
2着23ダノンザキッド牡458.0北村友一1.1/433.58
3着36ソダシ牝455.0吉田隼人1/233.82

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監修:山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長

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