第173回天皇賞・春(3日/GI、京都芝3200m)には、大阪杯で復権を示したダービー馬・クロワデュノール、ディフェンディング・チャンピオンのヘデントール、阪神大賞典を制したアドマイヤテラなどが出走予定。
ここでは「天皇賞・春2026」の出走予定馬、過去10年データ、過去傾向、枠順、追い切り、血統、穴馬など、予想に役立つ「馬券攻略ガイド」を随時更新する。
目次
■「天皇賞春2026」出走予定・予想オッズ
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| 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 予想オッズ | 予想人気 | 厩舎 | 1 | 1 | ヴェルミセル | 牝6 | 56.0 | 鮫島克駿 | 110.0 | 11 | 栗東・吉村圭司 | 2 | 2 | サンライズソレイユ | 牡5 | 58.0 | 池添 謙一 | 100.0 | 10 | 栗東・矢作芳人 | 2 | 3 | アドマイヤテラ | 牡5 | 58.0 | 武豊 | 3.6 | 2 | 栗東・友道康夫 | 3 | 4 | アクアヴァーナル | 牝5 | 56.0 | 松山弘平 | 12.3 | 4 | 栗東・四位洋文 | 3 | 5 | ケイアイサンデラ | セ6 | 58.0 | 藤懸貴志 | 230.0 | 15 | 栗東・小林真也 | 4 | 6 | エヒト | 牡9 | 58.0 | 川田将雅 | 47.9 | 8 | 栗東・森秀行 | 4 | 7 | クロワデュノール | 牡4 | 58.0 | 北村友一 | 2.3 | 1 | 栗東・斉藤崇史 | 5 | 8 | シンエンペラー | 牡5 | 58.0 | 岩田望来 | 22.6 | 5 | 栗東・矢作芳人 | 5 | 9 | プレシャスデイ | 牡4 | 58.0 | 吉村誠之助 | 200.0 | 14 | 美浦・伊坂重信 | 5 | 10 | マイネルカンパーナ | 牡6 | 58.0 | 津村明秀 | 78.3 | 9 | 美浦・青木孝文 | 6 | 11 | タガノデュード | 牡5 | 58.0 | 古川吉洋 | 26.6 | 6 | 栗東・宮徹 | 7 | 12 | ヘデントール | 牡5 | 58.0 | C.ルメール | 5.2 | 3 | 美浦・木村哲也 | 7 | 13 | ミステリーウェイ | セ8 | 58.0 | 松本大輝 | 140.0 | 13 | 栗東・小林真也 | 8 | 14 | ホーエリート | 牝5 | 56.0 | 戸崎圭太 | 32.8 | 7 | 美浦・田島俊明 | 8 | 15 | ヴェルテンベルク | 牡6 | 58.0 | 松若風馬 | 130.0 | 12 | 栗東・宮本博 |
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※想定オッズは、SPREAD編集部が戦績等により掲載しています。
※出馬表・結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合し確認してください。
■「天皇賞春2026」追い切り
S評価:ヘデントール
元来の大きなストライドと持久力に、調教での改善が加わり、血統的な長所と動きが前走から一変して噛み合った印象を受ける。以前は持て余していた馬体も、この中間で体幹が締まり、追ってからの反応と持続力が明確に向上。距離が延びてこそ真価を発揮するタイプであり、流れの中でジワジワと脚を使う形がしっくりくるはずだ。
◆詳細記事はコチラ⇒【天皇賞春2026予想/追い切り診断】打倒クロワデュノール一角に最高評価「S」 意欲的な攻めで追えば追うほど反応する“本来の姿”へ
A評価:ヘデントール
血統的には中距離寄りの資質ながら、この中間の調教からは折り合いと集中力の高さが際立ち、長距離戦に求められる資質と噛み合いつつある印象。リズム良く運べることで走りの質自体が一段上がってきた。仕上がりとしては高い水準にある。
◆詳細記事はコチラ⇒【天皇賞春2026予想/追い切り診断】“持続力強化”の調整過程に「A」の高評価 時計ワンランクアップで「穴に一考」
■「天皇賞春2026」過去10年データ
前走ローテ
前走・阪神大賞典組は過去10年で最多となる3勝。2024年は同レース組が馬券内を独占、昨年もショウナンラプンタが3着と相性の良さが際立つ。同レース勝ち馬に限定すると【3.2.2.2】、馬券内率は77.8%で単回収値145、複回収値123。好走率&回収率ともに高く、アドマイヤテラには追い風のデータ。一方、2着以下は【0.4.3.46】と勝ち馬はおらず、アクアヴァーナルは相手までの評価か。
◆詳細記事はコチラ⇒【天皇賞春2026予想/前走ローテ】クロワデュノールの大阪杯組は「過去2勝」が強力プッシュ ヘデントールは“不振データ”に該当
枠順データ・傾向
馬番別で見ると2番人気以内の1桁馬番は【4.0.0.4】とピンかパー。競走中止となったタイトルホルダーを除くといずれも4着に終わっていた。一方、2桁馬番は【4.1.1.2】で馬券圏内の安定感は増す。2強ムードが漂うアドマイヤテラとクロワデュノールはいずれも1桁馬番。人気2頭でのワンツーは2000年以降の京都において2回のみとなっており、いずれかが連対できない可能性も。
◆詳細はコチラ⇒【天皇賞春2026予想/枠順】人気サイドは枠の影響なし 伏兵なら馬券内率60%超の“内の先行馬”と“外の差し馬”
■「天皇賞春2026」軸馬/穴馬予想コラム
危険な人気馬:クロワデュノール
クロワデュノールにとっては、キャリア初の3000m超えの戦いとなり、距離への対応力が大きなカギとなるだろう。過去10年の天皇賞・春の優勝馬、延べ10頭は、いずれも芝3000m以上のGIで3着以内に入った経験がある馬で、勝つためには距離経験値は大きな決め手となる。
加えて、過去30年を遡ってみると、芝3000m以上が未経験で本レースを制したのは、1996年サクラローレル、2009年マイネルキッツ、13年フェノーメノの3例のみ。この3頭は芝2500mは経験しており、芝2400mまでしか経験のない馬が勝った例は、1984年のグレード制導入以降存在しない。
◆詳細はコチラ⇒【天皇賞春2026予想/危険な人気馬】オルフェーヴルやキズナも馬券圏外 輝かしい実績が近代競馬では“リスクファクター”の可能性
データ攻略「ヘデントールに“10年すべて馬券内”の追い風」
昨年の本レースはビザンチンドリームとの一騎打ちを制したヘデントール。前年覇者が連覇を目指して参戦をはたす。見せ場なく敗れた前走京都記念の内容が心配されるなか、データはどのような決断を下したのか?
・天皇賞春or菊花賞で連対→10年すべて馬券内
◆詳細はコチラ⇒【天皇賞春2026予想/データ攻略】アドマイヤテラとヘデントールの「買い or 消し」 人気2頭で“勝率ゼロ”該当は
穴ライズ:ホーエリート
回避したスティンガーグラスの下馬評や、クロワデュノールに迫る人気のアドマイヤテラとは目黒記念でクビ差2着の実績を考えると、この馬の評価は不当。中間は鞍上・戸崎圭太騎手が付きっきりで稽古をつけており、一発狙いの気配はプンプン漂う。
◆詳細はコチラ⇒【天皇賞春2026予想/穴ライズ】前走敗因は明確ながら「不当評価」 3強一角崩しの候補は前日オッズ“40倍以上”の盲点
■「天皇賞春2026」全頭診断
・2枠3番 アドマイヤテラ
阪神大賞典をレコードで制して臨む馬。当時は1枠1番を活かしたロスのない立ち回りで、長距離戦を熟知した鞍上・武豊騎手の手腕が光ったレースだった。あの再現は簡単ではないものの。今回も2枠3番の好枠をゲット。道中からレースを動かしうる存在だったスティンガーグラスの回避は追い風と言えるし、このシチュエーションなら評価は下げられない。
・3枠4番 アクアヴァーナル
前走阪神大賞典はアドマイヤテラの2着。当時は同馬より前めでレースを運んだ結果、絶好の目標となってしまった印象だ。それでも牡馬混合重賞での2着は立派。京都芝外回りは【2.3.0.0】連対率100%。牡馬牝馬の3歳クラシック勝利と勢いに乗る鞍上・松山弘平騎手が手綱を握る点も不気味に映る。
◆詳細はコチラ⇒【天皇賞春2026予想/全頭診断】クロワデュノールに目立った死角なし “上積みを望むのは酷”な前走GI組は
■「天皇賞春2026」レース概要
開催日:
2026年5月3日(日)15時40分
3回京都4日目 11R
第173回 天皇賞・春(GI)
施行条件:
芝右3200m
4歳以上オープン/国際/定量
賞金:
1着 3億円
2着 1億2000万円
3着 7500万円
4着 4500万円
5着 3000万円
■「天皇賞春2026」京都芝3200mコース解説
外回りコースを1周半する長距離戦。大まかなレイアウトは芝3000メートルと同じだが、スタート地点が200メートルだけ2コーナー方向に寄せられる。そのぶん最初の3コーナーまで距離が延びて先行争いにはゆとりができるが、3コーナー付近の上り下りを丸々2回走ることになる。2周目の3コーナー過ぎの坂の下りからはラストスパートが始まって、ゴールまでの800メートルほどは各馬が全力を尽くしての攻防が続く。直線は403.7メートル(Aコース使用時)で、平坦のため上がりは速くなりやすい。スタミナだけでなく、切れ味も求められるレース。
■「天皇賞春2026」過去プレーバック
2025年 ヘデントール
| 着順 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム・着差 | 上がり | 人気 | 1着 | 4 | 6 | ヘデントール | 牡4 | 58.0 | D.レーン | 3:14.0 | 35.3 | 1 | 2着 | 8 | 14 | ビザンチンドリーム | 牡4 | 58.0 | A.シュタルケ | アタマ | 34.9 | 6 | 3着 | 5 | 8 | ショウナンラプンタ | 牡4 | 58.0 | 武豊 | 3 | 36.0 | 4 |
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2024年 テーオーロイヤル
| 着順 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム・着差 | 上がり | 人気 | 1着 | 7 | 14 | テーオーロイヤル | 牡6 | 58.0 | 菱田裕二 | 3:14.2 | 35.0 | 1 | 2着 | 3 | 5 | ブローザホーン | 牡5 | 58.0 | 菅原明良 | 2 | 34.6 | 5 | 3着 | 3 | 6 | ディープボンド | 牡7 | 58.0 | 幸英明 | 1/2 | 35.6 | 6 |
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2023年 ジャスティンパレス
| 着順 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム・着差 | 上がり | 人気 | 1着 | 1 | 1 | ジャスティンパレス | 牡4 | 58.0 | C.ルメール | 3:16.1 | 34.9 | 2 | 2着 | 4 | 7 | ディープボンド | 牡6 | 58.0 | 和田 竜二 | 2.1/2 | 35.6 | 5 | 3着 | 8 | 16 | シルヴァーソニック | 牡7 | 58.0 | D.レーン | 1 | 35.1 | 6 |
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監修:山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長





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