ワールドシリーズ3連覇を目指すドジャースは、5月を18勝10敗で大きく勝ち越し。貯金17で2位パドレスに5.5ゲーム差、早くもナ・リーグ西地区の首位を独走し始めている。
米誌『スポーツイラストレイテッド』系列のドジャース専門サイト『ドジャースオンSI』は1日(日本時間2日)、今季からチームに加入したカイル・タッカー外野手に関する記事を掲載。ここまでの成績低迷について言及した。
◆【ライブ更新中】「大谷翔平/今日の打席結果速報」3試合ぶり猛打賞でチャンスメーク、打率.289まで上昇【6月2日Dバックス戦】
■「積極性」が災い、絶好球の見逃しも……
タッカーは5月終了時点で、打率.242、4本塁打、27打点、OPS.729と平凡な成績。開幕直後は大谷翔平投手の後ろを打つ2番に起用されていたが、現在は4番以降での出場となっている。
『ドジャースオンSI』は1日(同2日)、「ロバーツ監督がタッカーの『危険信号』を明かす」と題した記事を掲載。打撃不振に関する指揮官のコメントを紹介し、過去数年とは違う打撃スタイルの変化に触れた。
ロバーツ監督はタッカーに関して「裏付けとなる数字は持っていないが」と前置きした上で、「スイング率がキャリアの中でも高くなっていると思う。初球にしても、全体的な数字にしてもね。それは十分に球を見極められていないことを示していると思う。彼は本来、カウントを深くしても問題なく戦えるし、2ストライクまで追い込まれても対応できる選手なんだ。でも私の記憶では、今は以前よりもかなり積極的すぎるように見える」と言及した。
MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』で実際に確認すると、今季のタッカーの初球スイング率は「47.1%」で、昨季よりも11ポイント近く上昇。キャリアでも最多に迫る高い割合を示しており、指揮官の分析がピタリとあてはまる。ストライクゾーン内外どちらもスイング率が上昇し、空振り率も増加している。一方で、ど真ん中の絶好球を示す「Meatball(ミートボール)」のスイング割合が78.8%まで低下。過去85%から90%前後を推移していた指標が極端に悪化、甘い球を逃している点も気になるところだ。
同記事は「幸いにもドジャースにはタッカーの不振をカバーできるスター選手たちが打線にそろっている。彼は才能豊かな選手であり、この低調な数字が長く続くとは考えにくい。球団は最終的にロサンゼルスで本来の実力を発揮してくれるだろう」と、今後の巻き返しに期待を寄せた。
◆【ライブ更新中】「大谷翔平/今日の打席結果速報」3試合ぶり猛打賞でチャンスメーク、打率.289まで上昇【6月2日Dバックス戦】
◆オフの争奪戦を振り返るタッカー、ブルージェイズではなくドジャースを選んだ理由を明かす「それがカリフォルニアだった」
◆“4年380億円”タッカー獲得は「最高の契約」と「最悪の契約」両方にランクイン 米メディアが球団関係者にアンケート




















