卓球の国際大会「WTTコンテンダーザグレブ」は13日、クロアチア・ザグレブで女子シングルスの準々決勝が行われる。世界ランキング37位の平野美宇(木下グループ)は、同10位の大藤沙月(ミキハウス)と対戦する。
2カ月ぶりの出場となったWTTシリーズで、今季3度目の8強入りを果たした平野。好調の大藤相手にどのような戦いを見せられるか注目が集まる。
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■張本美対佐藤の勝者と対戦へ
平野は4月の「WTTコンテンダー太原」以来となるWTTシリーズ出場を果たすと、1回戦では予選から勝ち上がった村松心菜(ミキハウスJSC)に3-1で勝利。さらに、2回戦では43歳のベテラン、シャン・シャオナ(ドイツ)を3-1で退け、今季WTTシリーズで自身3度目のベスト8進出を決めた。
準々決勝で戦うのは大藤。「WTTコンテンダー太原」、「WTTコンテンダーラゴス」、「WTTコンテンダースコピエ」と、出場した直近3大会で連続優勝を飾っており絶好調。今大会でも2勝を積み重ね、WTTシリーズのシングルスで17連勝を記録している。
また、際立つのが大藤の同士討ちでの強さだ。3大会連続優勝の過程で、世界卓球日本代表の橋本帆乃香(デンソー)、今大会でも8強入りしている佐藤瞳(日本ペイントグループ)にそれぞれ3連勝を記録するなど、日本人対決で計7勝。国内トップ選手との戦いを制しながらタイトルを積み重ねてきた。
平野はそんな大藤に対し、ここまで国際大会では0勝3敗。直近では2月の「WTTスターコンテンダーチェンナイ」決勝で対戦し、0-4で敗れている。世界ランキングトップ10に返り咲いた22歳を相手に、平野が初勝利を掴めるかは大きなポイントとなる。
なお、ベスト4に勝ち進めば、準決勝では張本美和(木下グループ)と佐藤の勝者と対戦予定。日本勢による優勝争いの行方にも注目が集まる。果たして、復調の兆しを見せる平野が、快進撃を続ける大藤相手にどのような戦いを見せるのか。
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