大谷翔平投手に対する態度が物議を醸しているダルトン・ラッシング捕手。米地元メディア『ドジャース・ウェイ』は25日(日本時間26日)、精神面の成長に疑問符が付く25歳に関して「一連の言動はドジャースがずっと彼を甘やかしてきたことを示している」とし、球団の対応にも問題があると指摘した。
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■「何も学んでいない」
大谷とラッシングは24日(同25日)のツインズ戦でバッテリーを組んだが、明らかに意思疎通を欠いた。
ラッシングはパスボールを犯しただけではなく、大谷が求めたABSチャレンジにも異を唱え、不服を表した。その後、球種のサインやABSチャレンジのタイミングも含めて主導権は大谷に渡った。
ラッシングはこれまでも審判への悪態、相手選手への暴言、ラフプレーなどが問題視されてきたが、今回はあろうことかチームメートに対して不遜な態度を取ったことが物議を醸している。
ラッシングは試合後、自身の責任を認めて謝罪。このため、ファンの一部からは擁護する声も聞かれるが、『ドジャース・ウェイ』は「以前にも同じような反省の言葉を聞いた」と指摘。繰り返される“悪行”について、「何度も叱責を受けているのに何も学んでいない」と憤った。
■「もうウンザリ」
その上で、同メディアは擁護派のファンおよび球団に対して「甘やかすことは効果がない、ラッシングには通用しない」と、厳しく対応するように呼び掛けた。
球団側は以前、「ダルトンが闘志をむき出しにしてプレーするというのは素晴らしいし、その気持ちを失わせたくない。ただ、もう少し慎重になる必要がある」などの見解を出していた。
デーブ・ロバーツ監督も4月、「彼とコーチ陣が交わしている会話は、以前よりも質の高いものになっている。感情が急に高ぶる場面も少なくなっている」と説明していた。
しかし、精神面の成長には疑問符が付き、今回の件で同メディアは「もうウンザリ」と記した。そして、「ラッシングがチームに残りたいと思っているのなら、ドジャースの一員らしく振る舞う必要がある。つまり、史上最高の選手(大谷)を公然と軽んじるような態度を取ってはいけない」と忠告した。
また、ロバーツ監督とドジャースに対しても「ラッシングを甘やかして慰め、彼の癇癪(かんしゃく)を静めるだけでは不十分だ。一方、ラッシングも自身が発した(反省の)言葉に従って、実際に成長しなければならない」と強調した。
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