今夏のトレード市場で、タイガースからドジャースに加わったタリク・スクーバル投手が7日(日本時間8日)、米ポッドキャスト番組『Pardon My Take』に出演。「デトロイトでキャリアをまっとうしたい」と述べ、古巣への帰還を希望した。2年連続でサイ・ヤング賞を受賞した現役最強左腕は、今季終了後にフリーエージェント(FA)となる。FA市場に出るのか、その前にドジャースと契約延長で合意するのか、今後大きな注目を集めることになる。
◆【ライブ更新中】「大谷翔平/今日の打席結果速報」2戦連発27号アーチで連敗ストップなるか、佐々木朗希が先発【8月8日Dバックス戦】
■11月の契約交渉に期待
スクーバルは2日(同3日)、ザイア・ホープ外野手、リバー・ライアン投手、ブレイディ・スミス投手とのトレードでドジャースに加入。早速4日(同5日)のカブス戦でデビュー登板を果たしたが、6回4安打2失点で敗戦投手となっていた。
そんな中、スクーバルは米ポッドキャスト番組『Pardon My Take』に出演。今回のトレードを振り返り、古巣への思いを語った。
「できることなら、デトロイトでキャリアをまっとうしたい。本当にそう思っている」と強調。「プレーオフが終わった11月に契約交渉が再開されることを願っている。今後どうなるかは分からないが、タイガースにもあらゆる形で交渉に関わってほしい。ぜひデトロイトに戻りたいと思っている。街もそうだし、監督、コーチ陣、トレーナー、チームメートについて良いことしか言えないからね」と続けた。
今季終了後にFAとなるスクーバルを巡っては、以前からタイガースと代理人を務めるスコット・ボラス氏との間で契約延長について話し合いが行われてきた。しかし、交渉はまとまらず、タイガース側は今夏でのトレードを決断。オフに何の見返りもなく去られるというリスクを避け、若手有望株という実利を得る道を選択した。
■チームメートの前で号泣
29歳のスクーバルは2018年のドラフト指名からタイガース一筋。そのため、別れに際しては「つらかった。色々な感情が一気に押し寄せてきた」と吐露。「チームメートに別れを告げた時は……。彼らの多くは親友だから、私は男ばかり大勢いる中で泣いてしまった。泣くのは嫌いだし、普段はめったに泣かないんだが」と振り返った。
古巣帰還を希望した左腕だが、現実的には困難。FA市場に出れば、投手史上最高額の4億ドル規模の大型契約を手にする可能性があり、タイガースの財政規模では手が出せない。「年俸は安くてもいいから戻りたい」というなら、そもそもすでに行われていた契約延長交渉で折り合っていたはず。
2024年シーズンには、タイガースのジャック・フラハティ投手が夏のトレード市場でドジャースに加入し、そのオフにFAとなりタイガースに戻った例はある。しかし、フラハティとスクーバルでは“レベルが違う”と言わざるを得ない。やはり、古巣復帰ではなく、ドジャースを含めた富裕球団との新規契約が妥当と言えそうだ。
◆【ライブ更新中】「大谷翔平/今日の打席結果速報」2戦連発27号アーチで連敗ストップなるか、佐々木朗希が先発【8月8日Dバックス戦】
◆「ベッツは恐らく衰えてしまった」守備は優秀でも……打撃の低下を補い切れず 地元メディアが議論「未来の遊撃手を探し始めるべき」
◆「スター選手の奮起が不可欠」6連敗ドジャース、沈滞ムード打破のキーマン 地元メディアが指名した3人衆とは?




















