FIFAワールドカップ北中米大会は2日(日本時間3日)、決勝トーナメント1回戦が行われ、ポルトガルはクロアチアと激突。FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)が後半23分にPKを成功させ、今大会3ゴール目を決めた。試合は2-1でポルトガルが制し、ベスト16に駒を進めた。
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■モドリッチとレジェンド対決
40歳のクロアチア代表MFルカ・モドリッチ(ミラン)と41歳のロナウドは、2012年から18年までレアル・マドリードでともにプレー。レジェンド2人の競演で注目を集めた試合は、クロアチアがFWイバン・ペリシッチ(PSV)のゴールで先制したものの、ポルトガルはロナウドのゴールで追い付くという緊迫の展開となった。
強豪国同士の一戦は、1-1のままアディショナルタイムに突入。そして、最後にドラマが生まれ、途中出場のFWゴンサロ・ラモス(PSG)の決勝ゴールで、ポルトガルが接戦を制した。
キャリア通算976ゴールを決めたロナウドは試合後、自身の去就に言及。「性急な決断はしない。決めるのは大会が終わってからで、今ではない。家族と話し合ってから最善の決断を下すつもりだ」などと話した。
■「ラストダンス」と明かす
敗退したわけでもないのに、なぜこのような発言をしたのか。試合前に伏線があった。ロナウドの姉カティア・アベイロさんが、ポルトガルのテレビ局『Sport TV』の取材に対応。ロナウドの代表活動について、「(今大会が)彼の見納めになると思います。だからこそ、存分に楽しんでください。彼のような選手は、もうなかなか現れないでしょうから」と冗舌に語っていた。
その上で「私が持っている情報は非常に信頼できるものです。これがラストダンスだと思っています。だから楽しみましょう」と、最後まで笑顔だった。
ロナウドは以前、キャリア通算1000点を達成するまで引退しないと明言。アル・ナスルとの契約も2027年6月まで残っていると言われている。そして、次回2030年W杯はモロッコ、スペイン、そしてポルトガルの共同開催。ロナウドも45歳で迎える地元W杯について、先月には「出場の可能性を排除していない」と語っていた。
今回は妹が兄の気持ちを代弁したのか、それとも単なる思い違いか。いずれにせよ、スーパースターの動向が注目を集めていることは確かだ。
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