JRAは10日、第62回七夕賞(GIII、福島芝2000m)の枠順を発表した。
前走同コースの福島民報杯を制し待望の重賞Vを狙うサヴォーナは8枠16番、重賞2勝目を目指すカラマティアノスは2枠4番、3年前の本レースで4着した7歳馬バトルボーンは7枠13番から発走する。
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■内枠×人気サイドは連対率50%
過去10年、複数勝利を挙げるのは2枠【3.2.0.13】、4枠【2.0.2.14】、6枠【2.1.4.13】、8枠【2.3.1.14】と偶数枠ばかり。馬番においても偶数番【8.4.6.56】勝率10.8%、複勝率24.3%、回収値は単勝201・複勝134に対して、奇数番は【2.6.4.64】勝率2.6%、複勝率15.8%と大きな差が発生している。ちなみに七夕賞だが7枠は【0.1.0.19】と最も悪い。バトルボーンは試練の枠に入ってしまった。
枠番については偶然かもしれないが、馬番については、後入れの偶数馬番はスムーズなスタートから好ポジションを取りやすく、小回りコースゆえにそのポジショニングが重要となることが影響しているのかもしれない。
また本レースは1~3番人気が【8.4.1.17】、総崩れとなったのは1回で、残り9回は少なくとも1頭が連対を果たしているように、軸は人気サイドから狙えるハンデ重賞だ。1~3番人気の枠別成績を見ると、5~8枠が【3.3.1.11】とやや物足りないが、このうち5枠は【0.0.0.5】とまったく振るっていない。6~8枠に限れば【3.3.1.6】となり、評価は上げられる。一方、1~4枠が【5.1.0.6】勝率41.7%、単回収値230をマークしており、内枠の人気馬の方が勝ち負けを狙える。
カラマティアノスは5連対を果たす2枠。サヴォーナは大外枠に入ったが、同枠は【1.1.1.7】と全くダメではない。また8枠の好走馬6頭中4頭が先行した馬であり、外枠から位置を取り切ることができればチャンスはある。
■Bコース歓迎は極端な脚質の馬
昨年より開催6日目のBコース替わりで実施されるようになったが、脚質に関しては馬場やペース次第で変わる可能性が高く、一概には言えないが注目しておきたい点がある。
まず直近10回のAコースにおいては、逃げ馬【0.1.0.9】、追い込み【0.0.0.46】と極端な脚質の馬はノーチャンスだったが、Bコースが使用された過去10回においては逃げ馬【2.1.1.8】、追い込み【2.4.2.34】。昨年を除く9回は開催8日目だったので馬場の状態によるものの、昨年コスモフリーゲンが逃げて勝ったように、これまでのAコース使用時よりも出番がありそうだ。
ちなみに逃げ馬【2.1.1.8】のうち、好走馬はすべてひと桁馬番。追い込み【2.4.2.34】においても、好走馬8頭中7頭がひと桁馬番だった。道中ロスなく回ることがポイントとなる。
今年は前に行きたい馬が外枠に集中し、内でじっと脚を溜められそうなマイネルモーントやメリオーレムに展開が向く可能性はありそうだ。
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