卓球の国際大会「WTTチャンピオンズ横浜2026」は5日、神奈川県の横浜BUNTAIにて女子シングルスの1回戦が行われる。世界ランキング17位の伊藤美誠(スターツ)は、同6位の王芸迪(中国)と対戦する。
今大会にワイルドカードで出場を果たした伊藤。25歳がいきなり経験豊富な中国選手との大一番を迎える。
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■張本美&陳幸同らと並ぶ上位候補
伊藤は第7シードとして挑んだ昨年大会で、2回戦で石洵瑶(中国)にフルゲームの末に敗戦。ワイルドカードで出場する今大会での活躍に注目が集まっている。
WTTシリーズは、3回戦まで勝ち進んだ7月の「USスマッシュ」以来の出場となる伊藤。その前に1回戦から立ちはだかるのが王芸迪だ。29歳を迎えた今も世界トップ10に君臨し、両ハンドでのラリーや機を見てのフォアハンドを得意とする実力者である。
伊藤は若手時代から王芸迪と対戦を重ねており、過去対戦は3勝11敗と負け越している。しかし、2025年の世界卓球個人戦では準々決勝で対戦し、伊藤が4-1で勝利。同大会で自身初の銅メダルを獲得した。伊藤の持ち味である早い展開からのフォアハンドが序盤から決まれば、5ゲームマッチで行われる1回戦で優位に試合を運ぶ可能性はある。
なお、王芸迪は、この日橋本帆乃香(デンソー)に勝利を収めた張本美和(木下グループ)や昨年大会を制した世界5位の陳幸同、1回戦を勝ち上がったサウスポーの蒯曼と並び、今大会の中国勢で優勝候補の一人に挙げられる存在。伊藤がこの一戦を突破すれば、トーナメントの“起爆剤”となり、上位争いに絡む可能性も出てくる。
夜の部で張本智和(トヨタ自動車)、早田ひな(日本生命)に続き、5日の最終試合に登場する伊藤。日本屈指の実績を誇る25歳が地元ファンの声援も背に、中国の強豪・王芸迪にどのような戦いを見せるのか。その戦いに注目が集まる。
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