卓球の国際大会「WTTチャンピオンズ横浜2026」は7日、神奈川県の横浜BUNTAIで男子シングルスの2回戦が行われ、世界ランキング5位の張本智和(トヨタ自動車)は、同18位の向鵬(中国)と対戦。ゲームカウント3-0で勝利し、ベスト8進出を決めた。
◆【実際の映像】中国勢に会心勝利の張本智和が見せたポーズは? 試合後に明かした野球スイング
■前回王者が中国の難敵と激突
昨年の横浜大会を制し、今大会で連覇を狙う張本智。5日の1回戦ではニコラス・ラム(オーストラリア)にストレート勝ちし、順調なスタートを切った。
2回戦で対峙した向鵬とは、過去の国際大会で3勝1敗。昨年の横浜大会でも準々決勝で対戦し、張本智が4-2で勝利していた。
第1ゲームは、張本智が安定したラリーを軸に、フリックやYGサービスを織り交ぜる相手にレシーブでも対応。11-7で奪取する。続く第2ゲームもチキータ、台上でのストップ、今大会に向けて磨きをかけてきたというサービスでエースを2本決めるなど、11-8で奪い切り王手をかけた。
第3ゲームでも1-3のビハインドから4連続ポイントで形勢を逆転し、6-5からは相手のサービスを回り込んでフォアで仕留めるなど、隙のない戦いぶりを見せる。その流れを維持したまま11-8で取り切り、ストレート勝ちを収めた。
試合後、張本智は「お互い慣れているからこそ何をやってくるのか」と試合前の準備に触れつつ、「対応力が良かった」と試合中の反応に満足感を示した。「自分が強かったというか、実力差をしっかり試合に反映できただけなのかなと思います」と、前回王者らしく自信を示した。
ベスト8進出を決めた張本智は、準々決勝でアレクシス・ルブラン(フランス)とダルコ・ヨルジッチ(スロベニア)の勝者と対戦する。
張本智は、サービスやフリックなど一つ一つの技術の精度を高めてきたことへの自信を明かし、「相手によって引き出しやコースは変わりますが、ボールの質自体が大きく変わるわけではない。相手との実力差をしっかり分析し、あとは戦術としてどう使うか。それができれば問題ないと思います」と次戦に向けて意気込みを語った。
盤石とも呼べる戦いで8強まで駒を進めた張本智。日本男子のエースが連覇へ向けてどのような歩みを進めるか。その戦いぶりに注目が集まる。
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