ヤンキースは7日(同8日)、レイズとのア・リーグ地区シリーズ第3戦に臨み、3-4で敗れた。この結果、3連敗で同シリーズ敗退が決定。早すぎる終戦を受け、主将のアーロン・ジャッジ外野手は「我々はヤンキースだ。優勝を追い求め、フロントには全力を尽くしてほしい」と声を上げ、球団フロントに戦力強化を求めた。
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■「必要な選手の獲得を」
右ふくらはぎの肉離れにより、ポストシーズン全5試合に出場できなかったジャッジ。ベンチで敗戦を見届けると、重い口を開いた。
主将が求めたのは、頂点に立つために必要な手を尽くすことだった。「ハル・スタインブレナー・オーナーとブライアン・キャッシュマンGMは、今後どのような対応をとるべきか」と尋ねられると、「足りないところがあるなら、必要な選手でもスタッフでも、何であれ獲得に動かなければならない」とズバリ補強を要望した。
さらに「毎年優勝を目指して戦い、そのためにオールインする(全力を尽くす)。それが、私がヤンキースに残る決断をし(2022年に)再契約を結んだ理由だ。私は毎年、このチームと街に持てる力をすべて注げるように準備している。だから球団にも同じことを期待している」と語った。
■「毎年オールインしなければならない」
すると、記者から「球団はこれまで優勝に向けて全力を尽くしてきたと思うか」という質問が飛んだ。これに対し、ジャッジは一瞬言葉につまった。そして「何とも言えない。毎年、あらゆる選手を獲得し、契約してほしいと思っているが、それが現実的ではないことも分かっている」と絞り出した。
その上で「球団は毎年、勝てるチームは用意してくれる。でも、ここニューヨークでは、それだけでは十分ではない。我々はヤンキースだ。優勝を当然の目標として、毎年オールインしなければならない」と熱く語った。
勝てる戦力を整えるだけで満足せず、優勝をつかむために踏み込んだ補強を求めた主将。「球団がどんな動きをするのか楽しみにしている」と、今オフの対応を注視する姿勢を示した。
ジャッジの率直なコメントを受けて、チームはどのようなオフを過ごすのか。移籍市場における今後の注目ポイントとなりそうだ。
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