「第4回ユースオリンピック競技大会」の卓球競技は3日、セネガル・ダカールで混合ダブルスの決勝が行われ、川上流星(木下アカデミー)/松島美空(エリートアカデミー)組は黎騏豪/蘇籽童(香港)ペアと対戦。ゲームカウント3-1で勝利し、金メダルを獲得した。
男女の次世代を担う存在として期待がかかる川上と松島。2010年の第1回大会以来、3大会ぶりとなる金メダルに輝いたペアに称賛の声が集まっている。
◆【実際の映像】17歳川上流星と13歳松島美空の次世代ペアが快挙達成 大会公式が取り上げた金メダル獲得後のガッツポーズ
■川上はシングルスとの2冠に照準
ユース夏季五輪は2010年から始まり、4年に一度開催。今大会で第4回を迎えた中、卓球では17歳の川上と13歳の松島という若きペアが混合ダブルスを戦った。
準々決勝で李和宸/姚睿轩(中国)組に3-1で勝利して勢いに乗ると、準決勝では林晉霆/陳忞昕(台湾)ペアに3-1で勝利し、決勝進出。迎えた香港ペアとの決勝でも3-1で勝ち切り、金メダルを獲得した。日本勢では、2010年大会の丹羽孝希/谷岡あゆか組以来、3大会ぶりの頂点に輝いた。
日本の次世代ペアの快挙に中国メディアも関心を示しており、『新華社』は4日付で川上/松島ペアの金メダルを報道。「13歳のミク・マツシマが兄のソラに劣らぬ実力を見せつけた。リュウセイ・カワカミとペアを組んだ混合ダブルスで、ユース五輪の金メダルを獲得した」と言及し、シニアの男子シングルスで世界1位に立つ兄の松島輝空(個人)を引き合いに出しながら称賛した。
川上は2025年の世界ユース選手権でU19シングルスを制し、今年の全日本選手権でもジュニアの部シングルスを制覇。今季はシニアのWTTシリーズにも参戦し、世界ランキングを64位まで上げてきた。一方の松島も今年の全日本選手権一般の部で5回戦に進出し、「WTTシンガポールユーススマッシュ」では15歳以下の部を制覇。兄・輝空に続く存在として将来を嘱望されている。
なお、川上、松島ともにシングルスでも2回戦進出を決めており、2冠獲得も期待される。卓球男女の将来を担う両者が、ダカールの地でさらなる快挙を成し遂げるか注目が集まる。
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