【MLB】スクーバルとの再契約に失敗した場合……ドジャースが狙うFA左腕の名前が浮上 「5年総額173億円で獲得」という予想も

【MLB】スクーバルとの再契約に失敗した場合……ドジャースが狙うFA左腕の名前が浮上 「5年総額173億円で獲得」という予想も
タリク・スクーバル(C)Getty Images

今オフの移籍市場における最注目は、ドジャースからフリーエージェント(FA)になったタリク・スクーバル投手の動向。2年連続でサイ・ヤング賞を受賞した最強左腕を巡っては、ドジャース、メッツ、ヤンキースなど富裕球団による争奪戦が予想されている。

米老舗誌『Newsweek』は4日(日本時間5日)、ドジャースが再契約に失敗した場合、スクーバルに代わる左腕獲りに動くと伝えた。

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■争奪戦はメッツがリードか

『Newsweek』は、今オフにおけるドジャースとスクーバルの動向を紹介。「スクーバルは退団し、ドジャースは1億1000万ドルで投手を獲得する」と題し、記事を公開した。引用したのは、米メディア『ブリーチャーレポート』のティム・ケリー記者の指摘。同記者は「スクーバルは9年総額3億8700万ドル(約610億円)でメッツに入団し、投手としてMLB史上最高契約を手にする」と予想した。

では、最強左腕との再契約に失敗したドジャースはどうするか。ドジャースはスクーバル不在でも山本由伸投手、ブレイク・スネル投手、タイラー・グラスノー投手、そして大谷翔平投手ら一線級が揃い、トップクラスの先発ローテーションは堅持できる。

それでもスクーバルを失った場合、ドジャースは穴埋めを模索する可能性が高く、同記者は「(オリオールズからFAになった)29歳のトレバー・ロジャース投手と5年総額1億1000万ドル(約173億円)で契約を結ぶだろう」とした。さらに、その契約には「オプトアウト条項(シーズン終了後、選手サイドの判断で契約を破棄できる)」が含まれると踏み込んだ。

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■「お買い得」という側面も

「今季の防御率が4.03というロジャースに1億1000万ドルは払い過ぎ」という声もあるが、同記者は「ロジャースのいい時の投球を見ると、先発ローテーションの柱を担える投手に見える」と評価した。

ロジャースは今季169回2/3イニングを投げたが、それ以前の6シーズンでは130イニングを超えたのが一度あるだけ。ただ、ルーキーイヤーの2021年には防御率2.64を記録し、25年も18試合に先発して防御率1.81をマーク。今季もオールスターゲーム明けの13先発で防御率3.52と好調のうちにシーズンを終えている。

同記者は「ロジャースの力を最大限に引き出せ、さらに年間200イニングには届かない点も気にしない球団があるとすれば、それはドジャースだろう」と分析。そして「予想した契約額は高く見えるかもしれないが、ロジャースが持てる力を存分に発揮できれば、むしろお買い得と言える」と指摘した。

20歳代でFAになる一線級の投手は希少と考えれば、契約面でも若さが有利に働く可能性はある。

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