“名将”アンディ・リード、悲願のスーパーボウル初制覇で祝杯はチーズバーガー?

カンザスシティ・チーフスのアンディ・リードHC(ヘッドコーチ)が、ついに長年の批判者たちを黙らせた

現地2月2日(日本時間3日)に開催された第54回スーパーボウルにて、リードHC率いるチーフスはサンフランシスコ49ersを31-20で下し優勝。リードHCはヘッドコーチキャリア21年目で悲願のスーパーボウル初制覇を成し遂げた。

21年目でのスーパーボウル初優勝はNFL最長記録

歴代6位の勝ち星もスーパーボウルには手が届かず

1999年からフィラデルフィア・イーグルスのヘッドコーチに就任。レギュラーシーズンで歴代6位の通算207勝を挙げ、幾度もチームをプレーオフに導いた。

名将と呼ぶにふさわしい戦績だが彼の経歴にはひとつだけ足りないものがあった。スーパーボウルでの優勝だ

イーグルスを率いて出場した第39回スーパーボウルでは、ニューイングランド・ペイトリオッツに21-24で敗北。2013年からチーフスのヘッドコーチに就任するが、ここでもスーパーボウル制覇には縁がなかった。

そのため、これほど多くの勝ち星を積み重ねながら、リードHCには「殿堂入りにふさわしくない」という批判も絶えなかった。

(c)Getty Images

劣勢も最終クォーターに攻撃陣が爆発

49ersとのスーパーボウルは、決して会心の試合運びではなかった。自慢の攻撃陣が空回りしたチーフス。第3クォーター終了時点では10-20と差をつけられていた。それでもリードHCは「加速さえつけば」とチームの底力を疑わなかった。

足りなかった勢いをつけたのはパトリック・マホームズ選手のパスだった。第4クォーター残り7分10秒で投じられたパスは大きな弧を描き、44ヤード先で走っていたタイリーク・ヒル選手にキャッチされる。

この攻撃から勢いづいたチーフスが連続タッチダウンで逆転。さらに残り1分20秒でデイミエン・ウィリアムス選手が、相手のタックルを躱しながらライン際を駆け上がり駄目を押した

スーパーボウル制覇のお祝いはチーズバーガーで

MVPに選ばれたマホームズ選手は試合後「彼は史上最高のコーチのひとりだ」と、リードHCを讃えた。

「それはこの試合前から変わらない。そのことを証明するためにロンバルディ・トロフィーは必要なかったと思うが、これによって全ての疑念は拭い去られた

輝かしいキャリアに足りなかったトロフィー。それを自身の経歴に加えたリードHCは「いままで見たなかで一番大きなチーズバーガーを買いに行くよ。ダブルかもしれない」とコメントした。

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