世界ジュニアフィギュアスケート選手権が3月2日にエストニア・タリンで開幕した。競技は4日から始まる。
男子シングルには四大陸選手権銅メダルの鍵山優真選手、ジュニアグランプリファイナル王者の佐藤駿選手が出場する。
ISU(国際スケート連盟)は公式サイトで鍵山選手、佐藤俊選手をピックアップ。金メダルの有力な候補とした。
今季の国際大会で好成績を収めてきた鍵山優真、佐藤駿
今シーズンの鍵山選手はユースオリンピックで金メダルを獲得し、四大陸選手権ではシニアの選手と互角に戦い銅メダルに輝いた。ジュニアグランプリファイナルでは緊張からミスが目立ったものの、続く国際大会2試合はフリースケートで順位を上げメダル圏内に飛び込んだ。
シニアの戦いで力強さを増した演技で世界ジュニアも優勝を狙う。
佐藤選手はイタリア・トリノで開催されたジュニアグランプリファイナルにて、自己ベストを大幅に更新する255.11点で優勝。小塚崇彦さん、羽生結弦選手、宇野昌磨選手に続く日本男子4人目の優勝者となった。
12月の全日本選手権ではシニアとの戦いで5位に入っている。
ISUは公式ツイッターで試合開始を待つ両選手の姿を紹介。マスクで表情は分かりづらいがリラックスしてるようにも見える。
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