世界最強クライマー、アダム・オンドラにとってのクライミング 「宝探しみたいなんだ」

アダム・オンドラが感じるクライミングの楽しさ

インタビュー中の様子 (c)RIKA YAHARA / kotobatoe Inc.

―東京五輪で初めてクライミングを観る人は、どうしたら競技をより楽しめるでしょうか?

「観る前にクライミングをやってみてほしいですね。きっと皆は猿の遺伝子がまだ残っていると思いますので、よじ登って上からの景色を観るのは皆も好きだと思います(笑)

東京にはクライミングのジムがたくさんありますし、それに観る前に一度体験したらクライマーがどんな気持ちか、きっとわかると思います」

「例えばボルダリングやリードなら、クライマーによって、早く動いて早めに登ってしまおうとしたり、ゆっくりじっくり効率良く、途中休んで……など考える人もいる。登り方は人それぞれ。そういったクライマーのスタイルも見ていると、より楽しめますよ!」

穏やかな笑顔でインタビューに答えてくれたアダム・オンドラ選手。トレーニングを始める前も壁を見ながら微笑んでいた。「どうして笑っているの?」と聞いたら、「セッターが置いた新しい課題を探すのが毎回楽しみなんだ。どんな課題だろう、どう登ろうって、宝探しみたいで

インタビュー中の様子 (c)RIKA YAHARA / kotobatoe Inc.

彼にとってクライミングは彼自身そのもの。純粋にクライミングを愛し、楽しんでいるからこそ世界最強の天才クライマー「アダム・オンドラ」が誕生した。

東京五輪ではもちろん、彼自身のホームであるロッククライミングではさらに彼の深いクライミング愛が見られると思うと、今後も目が離せない。

著者プロフィール

ヤハラリカ:モデル・MC・女優・写真家

(c)RIKA YAHARA / kotobatoe Inc.

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ハンドボール(都代表・関東代表を経験)・ビーチハンドボール(日本代表候補)・スキューバダイビング(レスキュー・ダイバー取得)などのスポーツ経験を活かし、リポーター・コラムニスト・スポーツイベントのMCとして活動。「スポーツを楽しむこと」を伝える啓蒙活動や健康なライフスタイルの普及にも力を注いでいる。

JSPORTSスポーツクライミング世界選手権実況中継のフロアリポーターを継続的に担当し、クライミングへの造詣も深い。日本ハンドボール協会広報委員会委員・公認ビーチハンドボール・アンバサダー。

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